ブレンダン・アイク

アメリカ合衆国のプログラマ

ブレンダン・アイク: Brendan Eich1961年7月4日 - )はアメリカ合衆国プログラマであり、プログラミング言語JavaScriptの生みの親である。

ブレンダン・アイク
Brendan Eich
2012年
生誕 (1961-07-04) 1961年7月4日(62歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ
出身校
著名な実績 JavaScriptの開発
公式サイト brendaneich.com
テンプレートを表示

学歴 編集

サンタクララ大学で数学と計算機科学の学士号を取得[1]。また、1986年にはイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校修士号を取得した。

経歴 編集

卒業後シリコングラフィックスに就職し、オペレーティングシステムとネットワーク関連のプログラマとして7年間働いた。次の3年間、MicroUnity Systems EngineeringマイクロカーネルDSP用コードを書き、MIPSR4000へのgcc移植を行った。

主にNetscapeとMozillaでの業績で知られている。1995年4月にネットスケープコミュニケーションズに転職し、ウェブブラウザNetscape Navigator向けのJavaScript開発に携わった(元々の名称はMocha、その後一旦LiveScriptと称していた)。1998年にはmozilla.orgの創設に関わり、主任アーキテクトとなった。2003年7月、AOLがネットスケープ部門を廃止すると、Mozilla Foundationの創設に関わり、技術責任者となった。

2005年8月、新たに創設されたMozilla Corporation最高技術責任者に就任した。その後、2014年3月24日最高経営責任者に就任したが、同性婚に反対していたことが問題となり2014年4月3日に最高経営責任者を辞任し、Mozillaから離れた[2][3][4]

2015年にはBrave Softwareを設立し、Braveという新しいブラウザを開発している[5]

脚注・出典 編集

参考文献 編集

外部リンク 編集