金子勝 (法学者)
日本の法学者 (1944-)
金子 勝(かねこ まさる、1944年1月16日[1]- )は、日本の法学者。立正大学法学部名誉教授。専門は憲法学、政治学、社会科学論。
来歴 編集
愛知県出身。1966年、愛知大学法経学部法学科卒業。1968年、同大学院法学研究科公法学専攻修士課程修了。1971年、立正大学教養部講師、1976年助教授、1986年教授、1995年法学部法学科教授、2014年、定年退職、名誉教授。
国民の「幸福」のために、世界と日本の憲法問題を科学的に解明するには、憲法学と政治学と社会科学が必要であるとの考えから憲法学、政治学、社会科学論を専攻し研究している。学部講義では法律学概説、現代時事問題を担当した。
人物 編集
著書 編集
単著 編集
- 『政治学の方法を考える』芦書房 1981
- 『社会科学の構造』勁草書房 1986
- 『日本国憲法の原理と『国家改造構想』』剄草書房 1994
- 『社会科学の世界』剄草書房 1999
- 『憲法の論理と安保の論理』勁草書房 2013
共著 編集
脚注 編集
- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ 「九条科学者の会」呼びかけ人メッセージ (2005.3.13)
- ^ 「世田谷・9条の会」申し合わせ