ラオックス > 谷口好市

谷口好市(たにぐち こういち、1943年11月29日 - )は日本の実業家ラオックス元社長。ラオックス創業者の谷口正治は父。

来歴

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東京都出身。1966年東洋大学経済学部卒業後、朝日無線電機(後のラオックス)入社。

戸塚店店長などをつとめた後、1976年に取締役、1981年に副社長を経て、1995年6月に代表取締役社長に就任。

パソコン販売の拡大などで、1998年10月には当時の通商産業大臣から表彰を受ける。他にも免税店事業への注力や、ホビー・エンタテインメント系専門店の新業態を立ち上げるなどしたが、経営不振のため2005年6月に社長を退く。社長退任後は取締役相談役、のちに相談役となった。

現在は朝日無線電機[1]の代表取締役をつとめている[2]

ラオックス社長在任中に2002年まで秋葉原電気街振興会の会長をつとめていた。

脚注

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  1. ^ ラオックスは朝日無線電機の家電小売部門を分離して設立されたため、朝日無線電機自体は分離以前より所有していた資産などを管理する貸事務所業者としてラオックスとは別に現存している。
  2. ^ 五井駅西口旧ラオックス市原店を新たな商業施設として来秋9月中旬オープン(@Press)
先代
内田喜吉
ラオックス社長
第3代:1995年 - 2005年
次代
本多利範