細川 景一(ほそかわ けいいつ、1940年11月 - )は、日本の臨済宗妙心寺派僧侶。元同派の宗務総長、元学校法人花園学園理事長花園大学学長花園大学国際禅学研究所所長(兼任)、財団法人禅文化研究所理事長、所長、東京都世田谷区龍雲寺住職

日本画家細川要子(旧姓:松原)は妻、同派元教学部長の松原泰道は義父、松原哲明は義兄。

略歴

編集
  • 1940年11月 - 愛知県中島郡平和村(現、稲沢市)に生まれる
  • 1952年4月 - 龍雲寺前住職の細川宗源を頼って上京
  • 1963年4月 - 駒澤大学仏教学部を卒業後、妙心寺で修行
  • 1976年 - 龍雲寺住職となる
  • 1977年 - 松原要子と結婚
  • 1994年 - 禅文化研究所理事長となる
  • 1997年 - 妙心寺派の宗務総長となり、学校法人花園学園理事長を兼任する
  • 1999年 - 禅文化研究所所長となる
  • 2002年 - 再度、禅文化研究所所長となる
  • 2011年 - 花園大学学長となる
  • 2015年3月 - 花園大学学長を退任

著書

編集
  • 『白馬芦花に入る』(柏樹社、1987年→禅文化研究所、2001年)
  • 『禅の名著を読む』(佼成出版社、1995年)
  • 『枯木再び花を生ず』(禅文化研究所、2000年)

論文

編集

参考文献

編集
先代
阿部洪三
花園大学学長
2011-2015
次代
丹治光浩