佐藤 慶二(さとう けいじ、1903年1月1日 - 1998年6月4日[1])は、日本の哲学者早稲田大学名誉教授。

岩手県西磐井郡花泉町(現・一関市)出身。早稲田大学哲学科卒業[1]。1975年まで早大教授。1998年、肺炎のため死去[1]

著書

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  • 現象学概論 早稲田大学出版部 1929
  • 認識論概説 理想社 1934 (新興哲学叢書)
  • 最新心理学概論 嶺光社書店 1935
  • 新哲学大綱 同文館 1938 改題「哲学新講」
  • ハイデッガー 鮎書房 1943 (現代哲学者叢書)
  • 新時代の世界観 同文館 1942
  • 文化社会学 育生社弘道閣 1942
  • 科學と哲學 育生社弘道閣 1944.1 (新世代叢書)
  • 哲学新論 研進社 1945
  • 哲学とは何か 大地書房 1946
  • 哲学概論 研進社 1947
  • 実存主義の哲学 霞書房 1949
  • 人間存在の哲学 敬文堂書店 1952
  • 実存と愛と神 早稲田大学出版部 1954 (早稲田選書)
  • 哲学の門 人間の,人間に依る,人間の為の哲学 敬文堂書店 1954
  • 実存の哲学 敬文堂書店 1958
  • ハイデッガーの哲学 転回の問題を中心として 理想社 1962
  • 世界と人生 小峰書店 1968 (哲学シリーズ)
  • 人生と幸福 小峰書店 1970
  • 宗教の論理 山喜房仏書林 1977.3
  • 仏教の哲学的理解 平楽寺書店 1980.6 (サーラ叢書)
共著
  • 現代思想 木村健康 通信教育大学講座 1967.10 (大學講座)

翻訳

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  • 観念論と実在論との此岸 ニコライ・ハルトマン 理想社出版部 1928 (哲学名著叢書)
  • 精神現象の分類に就いて ブレンタノ 世界大思想全集 春秋社 1929
  • 哲学的人間学 マクス・シェラー 樺俊雄共訳 理想社出版部 1935
  • カントと形而上学 ハイデッガー 三笠書房 1938 (現代思想全書)
  • ハイデッガーの哲学 アロイス・フィッシャー 冨山房 1941
  • 学問論 学術研究の方法に関する講義 シエリング 霞書房 1947
  • 哲学的世界観(シェーラー 世界思想教養全集 河出書房新社 1963
  • 蝦夷奇勝図巻 松浦武四郎自筆考証文付 朝日出版 1973

脚注

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  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.270

参考

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  • 死亡記事