片岡 麻紗子(かたおか まさこ、1972年2月13日 - )は、日本の小説家。以前は、水野武流名義で活動していた。

江戸時代を舞台にした作品を数多く発表している。

来歴

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兵庫県神戸市生まれ。関西大学文学部卒業。2001年、『浮世奇絵草紙』で講談社第9回ホワイトハート大賞を受賞し[1]、同作品でデビュー。

作品

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  • 「浮世奇絵草紙」(講談社X文庫ホワイトハート、2002年) ※水野武流名義
  • 「吉原花時雨」(講談社X文庫―ホワイトハート、2003年) 同上
  • 「恋風吉原―花菖蒲の宵」(徳間文庫、2006年)
  • 「秋月に香る―恋風吉原」(徳間文庫、2006年)
  • 「孫帰る―祥五郎想い文」(徳間文庫、2007年)
  • 「若草日和(仮)」(廣済堂文庫、2008年)
  • 「おんな侍―祥五郎想い文」(徳間文庫、2008年)
  • 「君の行く道 若草日和2」(廣済堂文庫、2008年)
  • 「かくれんぼ 若草日和3」(廣済堂文庫、2009年)
  • 「迷い猫―祥五郎想い文」(徳間文庫、2009年)
  • 「浅草古翁堂隠れひさぎ」(廣済堂文庫、2010年)
  • 「五月雨 ~浅草古翁堂隠れひさぎ2~」(廣済堂文庫、2010年)
  • 「暁の空 ~浅草古翁堂隠れひさぎ3~」(廣済堂文庫、2010年)
  • 「士道を貫く ~大岡求馬立志伝~」(廣済堂文庫、2011年)

脚注

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  1. ^ 「五月雨 ~浅草古翁堂隠れひさぎ2~」(廣済堂文庫)著者プロフィール

関連項目

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外部リンク

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