フォクシジェン
フォクシジェン (Foxygen) は、アメリカはカリフォルニア州ウェストレイクビレッジで2004年に結成されたインディー・ロック・デュオである。ギターとキーボード担当のジョナサン・ラドー (Jonathan Rado)とボーカル担当のサム・フランス (Sam France)から成る。60年代、70年代のサイケデリック・ロックやグラム・ロックの影響の色濃いサウンドを特徴とする。
フォクシジェン Foxygen | |
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基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ウェストレイクビレッジ |
ジャンル |
サイケデリック・ロック インディー・ロック |
活動期間 | 2005年 - |
レーベル | ジャグジャグウォー |
公式サイト | foxygentheband.com/ |
メンバー |
ジョナサン・ラドー サム・フランス |
来歴
編集2004年、ジョナサンとサムが14歳と15歳の時にバンドを結成[1]。2007年から2011年にかけて、自主制作作品を数多く発表。 2011年初頭、リチャード・スウィフト (Richard Swift)に音源を手渡したことでバンドは才能を見出されることとなり、ジャグジャグウォーと契約を結び、5月に最初のスタジオ・アルバムとなる『Take the Kids Off Broadway』をリリース。 2013年には2作目のアルバム『We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic』をリリース。リチャードをプロデュースに迎え制作された本作は、ピッチフォーク・メディアから「Best New Music」に選ばれた[2]。
昨今、バンドはそのライブ・パフォーマンスの錯乱ぶりや、マイクを自身の顔にぶつけたり、ステージ上の機材をよじ登ったり、野次を飛ばす観客に話しかけ続けたりといった、サムの狂気じみたステージングにも評判が集まっている。2013年7月には、ミネアポリスでのライブ中に、サムがステージから落下し、足の骨を折るという事件もあった。
ディスコグラフィー
編集詳細は英語版「en:Foxygen#Discography」を参照
アルバム
編集- Jurrassic Exxplosion Phillipic (2007年)
- Take the Kids Off Broadway (2011年)
- We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic (2013年)
- ...And Star Power (2014年)
- Hang (2017年)
- Seeing Other People (2019年)
EP
編集- Electric Sun Machine (2005年)
- Catfood, Dogfood, Motor Oil (2005年)
- Ghettoplastikk! (2009年)
- Kill Art (2009年)
- EP 2011 (2011年)
脚注
編集- ^ “Interview with Sam France & Jonathan Rado from FOXYGEN”. NUMAG. 2014年4月15日閲覧。
- ^ “Foxygen: We Are the 21st Century Ambassadors of Peace & Magic”. Pitchfork (2013年). 2014年4月13日閲覧。