馬渡峻輔
馬渡 峻輔(まわたり しゅんすけ、1946年10月6日[1] - )は、日本の動物学者。北海道大学名誉教授。
本名は馬渡 駿介(読み同じ)。
来歴
編集1946年東京都生まれ。1965年東京都立新宿高等学校卒業。1969年北海道大学理学部生物学科卒業。1974年同大学院理学研究科動物学専攻博士課程修了、「ヒラハコケムシの生活史に関する研究」で理学博士。1975年日本大学医学部助手、1980年講師。1982年北海道大学理学部助教授、1988年教授。1994年同大学院理学研究科教授。2007年北海道大学総合博物館館長。2010年名誉教授。2019年南方熊楠賞受賞[2]。
著書
編集- 『動物分類学の論理 多様性を認識する方法』東京大学出版会 1994
- 『図説生物学30講 動物編 2 動物分類学30講』朝倉書店 2006
- 『図説生物学30講 環境編3 動物の多様性30講』朝倉書店 2013
共編著
編集- 『生物の種多様性』岩槻邦男共編 バイオディバーシティ・シリーズ 裳華房 1996
- 『動物の自然史 現代分類学の多様な展開』編著 北海道大学図書刊行会 1996
- 『21世紀・新しい「いのち」像 現代科学・技術とのかかわり』木村純共編著 北海道大学図書刊行会 2000
- 『動物の多様性』片倉晴雄共編 培風館 シリーズ21世紀の動物科学 2007
- 『新・自然史科学』沢田健,綿貫豊,西弘嗣,栃内新共編著 北海道大学出版会 2008
翻訳
編集参考
編集脚注
編集- ^ “第29回南方熊楠賞受賞者 | 南方熊楠顕彰館(南方熊楠邸)– Minakata Kumagusu Archives”. 2023年2月25日閲覧。
- ^ “第21回~第30回南方熊楠賞受賞者”. 南方熊楠顕彰館. 2022年8月16日閲覧。