南方熊楠賞(みなかたくまぐすしょう)は、南方熊楠没後50周年記念事業として1990年に発足した民俗学博物学学術賞である。和歌山県田辺市と南方熊楠邸保存顕彰会(のち南方熊楠顕彰会)による運営。

日本国内・国外を問わず、民俗学の分野・博物学の分野において顕著な業績のあった研究者に贈られる賞で、1年に1人人文部門と自然科学部門から毎年交互に選出される(一部の年を除く)。また、南方熊楠に関連した研究には特別賞が贈られる。受賞者には賞状(塩谷聴泉揮毫)、トロフィー(建畠覚造制作)、副賞(本賞100万円、特別賞50万円)が授与される。

受賞者

編集

第1回から第10回

編集

第11回から第20回

編集

第21回から第30回

編集

第31回から第40回

編集
  • 第31回(2021年) - 自然科学の部:山極寿一
  • 第32回(2022年) - 人文の部:江原絢子
  • 第33回(2023年) - 自然科学の部:塚谷裕一
  • 第34回(2024年) - 人文の部:松岡悦子[2]

脚注

編集

外部リンク

編集