栃内香次
日本の工学者
栃内 香次(とちない こうじ、1939年7月8日[1] - )は、日本の工学者。学位は、工学博士(北海道大学)。北海道における自然言語処理研究の第一人者。多くの門下生を輩出した。北海道大学教授・栃内吉彦の長男。祖父に栃内曽次郎がいる。
1962年に北海道大学工学部電気工学科卒業。1964年北海道大学大学院工学研究科電気工学専攻修了。1964年に北海道大学工学部専任講師に就く。以後、1965年に北海道大学工学部助教授。1986年9月工学博士を受く[2]。1987年に北海道大学工学部教授。1994年に北海道大学大型計算機センター長(1998年まで)。1995年に北海道大学大学院工学研究科教授。2002年に定年退任。同名誉教授。北海学園大学経営学部経営情報学科教授。2004年北海学園大学大学院経営学研究科長(2007年まで)。2010年に定年退職[3]。
著書
編集脚注
編集- ^ 『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年、と55頁。
- ^ 栃内香次『日本語学術文書の計算機処理に関する研究』北海道大学〈工学博士 乙第3079号〉、1986年。 NAID 500000006433 。
- ^ 福永厚, 早川豊「献辞(栃内香次教授退職記念号)」『北海学園大学経営論集』第7巻第3号、北海学園大学経営学会、2009年12月、i-ii、CRID 1050282812498590976。
- ^ 『官報』号外第14号、2019年(令和元年)5月21日
- ^ “令和元年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16 (2019年5月). 2023年2月20日閲覧。