立野在
立野 在(たての ある、英語: Aru Tateno、1997年8月29日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(アイスダンス)。パートナーは平山姫里有。神奈川県横浜市出身。血液型はAB型。全日本ジュニア選手権2連覇(2014年・2015年)。
| ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生誕 |
1997年8月29日(27歳) 神奈川県横浜市 | |||||||||
身長 | 171 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||
コーチ | 有川梨絵 | |||||||||
所属クラブ | 倉敷FSC | |||||||||
開始 | 2005年 | |||||||||
引退 | 2022年 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
|
経歴
編集神奈川県横浜市出身。8歳でスケートに本格的に取り組むようになり、小学6年でアイスダンスに転向した[1]。錦城学園高等学校中退、日出高等学校卒業。法政大学卒業。
2013-14シーズン、前田久美子とカップルを組み全日本ジュニア選手権で2位入賞。
2014-15シーズン、深瀬理香子と新たにカップルを組み、同年の全日本ジュニア選手権で優勝する。2015-16シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれる。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPオーストリア杯で11位となる。全日本ジュニア選手権で2連覇をする。メンターネスレネスクイックトルン杯のジュニアクラスに出場し3位入賞する。世界ジュニア選手権では19位となる。
2018年10月20日、肩の怪我の回復の目処が立たないことから、深瀬理香子とのカップル解消ならびに競技からの引退を、Instagramでのライブ配信にて発表した。
2020年、新たに平山姫里有とカップルを結成し、競技復帰[2]。
2022年1月28日、平山姫里有とカップル解消ならびに競技からの引退を、Instagramでのライブ配信にて発表した。
主な戦績
編集- 2013-14シーズンは前田久美子とカップル。
- 2014-15シーズンからは深瀬理香子とカップル。
- 2020-21シーズンからは平山姫里有とカップル。
大会/年 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
四大陸選手権 | 11 | ||||||
CSロンバルディア杯 | 11 | ||||||
全日本選手権 | 4 | 4 | |||||
世界Jr.選手権 | 19 | 13 | |||||
全日本Jr.選手権 | 2 | 1 | 1 | 1 | |||
JGPタリン杯 | 10 | ||||||
JGP横浜 | 6 | ||||||
JGPオーストリア杯 | 11 | ||||||
ネスレ杯 | 3 |
詳細
編集2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | RD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2021年12月22日 - 26日 | 第90回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 3 58.10 |
4 88.46 |
4 147.39 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | RD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年12月24日 - 27日 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 4 56.61 |
2 86.79 |
4 143.40 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年1月22日 - 27日 | 2018年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 12 47.15 |
11 76.87 |
11 124.02 |
2017年9月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィー(ベルガモ) | 11 47.80 |
11 69.50 |
11 117.30 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年3月13日 - 19日 | 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台北) | 15 50.44 |
13 73.59 |
13 124.03 |
2016年11月18日 - 20日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(札幌) | 1 53.24 |
1 77.60 |
1 130.84 |
2016年9月28日 - 10月2日 | ISUジュニアグランプリ タリン杯(タリン) | 11 44.30 |
10 67.25 |
10 111.55 |
2016年9月9日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ 横浜(横浜) | 6 46.68 |
6 66.68 |
6 113.36 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年3月14日 - 20日 | 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(デブレツェン) | 19 42.63 |
19 59.47 |
19 102.10 |
2016年1月6日 - 10日 | 2016年メンターネスレネスクイックトルン杯 ジュニアクラス(トルン) | 3 49.06 |
3 69.53 |
3 118.59 |
2015年11月21日 - 23日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 1 47.71 |
1 72.39 |
1 120.10 |
2015年9月9日 - 13日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(リンツ) | 11 41.03 |
10 62.57 |
11 103.60 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年11月22日 - 24日 | 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟) | 1 34.26 |
1 51.68 |
1 85.94 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年11月22日 - 24日 | 第82回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(名古屋) | 2 34.78 |
2 50.28 |
2 85.06 |
プログラム使用曲
編集シーズン | RD | FD |
---|---|---|
2020-2021[3] | 映画「スイート・チャリティー」より 振付:有川梨絵 |
「The Resistance」より エクソジェネシス交響曲第3部 曲:Muse 振付:有川梨絵 |
シーズン | SD | FD |
---|---|---|
2017-2018 | チャチャ:セニョリータ・ボニータ マンボ:テキーラ、Que Rico El Mambo 振付:ロマン・アグノエル |
ミュージカル『ハロー・ドーリー!』より 作曲:ジェリー・ハーマン 振付:ロマン・アグノエル |
2016-2017 | ブルース:可愛い花 作曲:シドニー・ベシェ スウィング:Opus One 振付:ロマン・アグノエル |
映画『王様と私』サウンドトラックより 作曲:ロジャース&ハマースタイン 振付:ロマン・アグノエル |
2015-2016 | ワルツ:水彩画 ポルカ:鍛冶屋のポルカ 作曲:ヨーゼフ・シュトラウス 振付:ロマン・アグノエル |
ドリーム・ドリーム ボーカル:ロビー・ウィリアムズ、リリー・アレン 踊るリッツの夜 ボーカル:ロビー・ウィリアムズ 振付:ロマン・アグノエル |
脚注
編集- ^ “アイスダンス平山姫里有、立野在組 納得するスケートの先に見つめる北京オリンピック”. 4years.. 朝日新聞社 (2021年4月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “アイスダンス注目の新カップル“きりある”平山&立野組を直撃!「日本での練習」にこだわる理由”. フジテレビュー (2020年7月8日). 2020年11月20日閲覧。
- ^ “全日本選手権への道”. スケート∞リンク〜フジスケ〜. 2020年11月20日閲覧。
外部リンク
編集- 国際スケート連盟による深瀬 & 立野のバイオグラフィー
- 日本スケート連盟による強化紹介 - 深瀬 理香子&立野 在 at ウェイバックマシン
- 立野 在 (aru.tateno) - Facebook
- 立野 在 (@arutateno) - Instagram