久田 満(ひさた みつる、1957年 - )は、日本心理学者臨床心理士上智大学名誉教授。多文化共生社会研究所所長。

趣味はNHK朝ドラ。

略歴 編集

1981年上智大学文学部心理学科卒業。1983年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了。1988年同大学院社会学専攻博士課程単位取得満期退学。1993年東京大学より博士(医学)を取得。慶大では山本和郎に師事[1]。 

帝京大学・東京大学助手を経て、1995年東京女子医科大学看護短期大学助教授。1998年東京女子医科大学看護学部助教授、2001年同教授。 2005年より上智大学総合人間科学部心理学科教授[2]。2023年上智大学名誉教授[3]

著書 編集

  • 渡辺文夫, 山崎久美子)『医療への心理学的パースペクティヴ』(ナカニシヤ出版, 1995年)
  • 山本和郎, 箕口雅博, 原裕視)『よくわかるコミュニティ心理学』(ミネルヴァ書房, 1995年)
  • (植村勝彦, 高畠克子, 箕口雅博, 原裕視)『よくわかるコミュニティ心理学』(ミネルヴァ書房, 2006年)
  • (上野徳美)『医療現場のコミュニケーション 医療心理学的アプローチ』(あいり出版, 2008年)
  • (北素子, 谷口千絵)『看護に活かす心理尺度』(ナカニシヤ出版, 2015年)

脚注 編集

  1. ^ 上智大学総合人間科学部 教員紹介プロフィール
  2. ^ 『看護に活かす心理尺度』(ナカニシヤ出版, 2015年)
  3. ^ 上智大学名誉教授上智大学

外部リンク 編集