岡田 純一(おかだ じゅんいち、1921年1月2日 - 1988年1月20日[1])は、日本の経済学者。

東京市小石川区(現東京都文京区)生まれ。1944年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1966年「経済学における人間像」で関西学院大学経済学博士白百合短期大学助教授、聖心女子大学助教授、早稲田大学商学部教授を務め[2]、在職中に67歳で死去した。キリスト教に関心が深かった。

著書

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共編

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翻訳

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  • クレマン・メルテン『社会経済学入門』ドン・ボスコ社 1955
  • アンドル・ピェートル『マルクス体系の再検討 マルクスとマルクス主義』理想社 1959
  • アンリ・ロレ『労働・労働者と教会』ドン・ボスコ社 カトリック全書 1961
  • エルネスト・マンデル『現代マルクス経済学』全4巻 坂本慶一,西川潤共訳 東洋経済新報社 1972-1974
  • コリソン・ブラック 他編著『経済学と限界革命』早坂忠共訳 日本経済新聞社 1975
  • サミュエル・ホランダー『アダム・スミスの経済学』大野忠男加藤一夫斎藤謹造杉山忠平共訳 東洋経済新報社 1976

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『フランス経済学史研究』著者紹介