五味渕典嗣
日本近代文学者
人物・来歴
編集栃木県生まれ[1]。1996年慶應義塾大学文学部国文科卒、2005年同大学院文学研究科博士課程修了、「谷崎潤一郎中期長篇諸作品の研究 都市・メディア・物語、一九二〇年代の文学として」で文学博士の学位を取得。2001年中央大学附属高等学校教諭、2006年大妻女子大学文学部専任講師、2011年准教授、2018年教授、2019年早稲田大学教育・総合科学学術院教授[2]。1996年「谷崎潤一郎ー散文家の執念」で三田文学新人賞佳作。
著書
編集- 『言葉を食べる 谷崎潤一郎、1920~1931』世織書房 2009
- 『プロパガンダの文学: 日中戦争下の表現者たち』共和国 2018
- 『「国語の時間」と対話する 教室から考える』青土社, 2021.4