井原之敏

日本の機械工学者

井原 之敏(いはら ゆきとし、1960年6月21日 - )は、日本機械工学者。大阪工業大学工学部機械工学科教授。元ものづくりセンター (MONOLAB.) 長。工学博士(京都大学)・技術士(機械)[1]日本機械学会フェロー。元精密工学会関西支部幹事・秋季大会2017総合生産システム専門委員会40周年記念シンポジウムファシリテーター[2][3][4]。 

専門は精密工学鉄道車両工学、機械加工学・工作機械生産工学

経歴

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京都市出身。1979年洛星高等学校卒業。1983年京都大学工学部精密工学科卒業。1985年同大学大学院工学研究科修士課程精密工学専攻修了。同年より京阪電気鉄道 車両部車両課にて、鉄道車両設計・保守などに従事。その後、京都大学工学部助手を経て、1992年工学博士京都大学)。1998年ミュンヘン工科大学客員研究員などを経て、2001年大阪工業大学工学部機械工学科に着任し、2009年より同学科教授。

主な所属学会は、日本機械学会精密工学会砥粒加工学会自動車技術会など。主な著書は、実用理工学入門講座 よくわかるコンピュータによる製図-CAD/CAM(共著、日新出版2003、学術書)、21世紀の工作機械と設計技術-モノづくりの基本「切削加工機」(共著、大河出版2018、学術書)。

主な受賞

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  • 日本機械学会フェロー (2019)
  • 優秀講演論文賞 (1999)
  • 経済産業省産業技術環境局長表彰 (2009)
  • 工作機械技術振興財団 工作機械技術振興賞 (1986)

主な研究

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機械工学における産学連携の啓蒙活動として、大阪府・大阪産業局が運営するものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)の「テーマ別大学・高専合同研究シーズ発表会〜金属(材料・加工)編」2019で講演している[5]

脚注

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外部リンク

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