荒蒔康一郎
日本の実業家 (1939-)。キリンビール社長、会長
荒蒔 康一郎（あらまき こういちろう、1939年11月15日[1] - ）は、日本の実業家。茨城県常陸太田市出身[1]。
経歴
編集父親が満洲飛行機製造に勤務していたため満洲国の奉天で生まれ[2]、4歳半の時に父親の転勤に伴い茨城県久慈郡里美村（現在の常陸太田市）に移り住む[3]。茨城県立太田第一高等学校を経て[4]、1964年に東京大学農学部農芸化学科を卒業し[5]、キリンビールに入社[1][6]。参与、取締役、医薬事業本部長、常務を経て、1999年3月に専務に就任[1]。2001年3月に社長に就任し[6][1]、2006年に会長に就任した[7]。
脚注
編集- ^ a b c d e 人事興信所 2003, あ152頁.
- ^ 荒蒔康一郎（2）満州生まれ2015年9月2日 日本経済新聞
- ^ 荒蒔康一郎(3)日本へ引っ越し 2015年9月3日 日本経済新聞
- ^ “荒蒔康一郎(8)高校時代”. 2023年12月1日閲覧。
- ^ “荒蒔康一郎（11）専門課程”. 2023年12月1日閲覧。
- ^ a b 2001年 1月15日 日本経済新聞 朝刊 p1
- ^ 2006年 1月17日 日本経済新聞 朝刊 p15
- ^ 秋の叙勲4079人 桐花大綬章に今井敬氏 五木ひろしさんらも2018年 11月3日 日本経済新聞
参考文献
編集- 人事興信所 編『人事興信録 第42版 上』人事興信所、2003年。
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