黒岩澄雄
黒岩 澄雄(くろいわ すみお、1926年5月28日 - 2014年10月6日[1])は、日本の植物生態学者。京都大学名誉教授。元愛媛女子短期大学副学長。日本農業気象学会賞受賞。
人物・経歴
編集1953年東京都立大学理学部卒業。1960年東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。1961年東京大学理学部助手。1965年京都大学理学部附属植物生態研究施設助教授。1973年京都大学理学部附属植物生態研究施設教授。1975年京都大学理学部附属植物生態研究施設長。京都大学当生態学研究センター設立に尽力し、1990年に定年退官し、京都大学名誉教授の称号を受けた。退官後は、学校法人創志学園理事、学校法人神戸創志学園理事、愛媛女子短期大学副学長を務めた。植物の物質生産の研究分野で先駆的研究を行い、日本農業気象学会賞を受賞した[2]。日本農業気象学会永年功労会員(フェロー)[3]。
2014年10月6日、肺炎のため死去[1]。
著書
編集脚注
編集- ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.214
- ^ 京大広報 No.706 『京大広報』京都大学渉外部広報・社会連携推進室 2014-12.
- ^ 日本農業気象学会 永年功労会員(フェロー) 日本農業気象学会