木口敬三
木口 敬三(きぐち けいぞう、1941年10月6日-)は、日本の画家、美術講師[1][2]。
木口敬三 | |
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生誕 |
1941年10月6日 岡山県倉敷市 |
国籍 | 日本 |
教育 | 武蔵野美術大学 |
著名な実績 | 絵画、銅版画 |
子供 | 危口統之(演出家)、を含む二男一女 |
受賞 | 第5回スウェーデン国際版画ビエンナーレ展 最優秀賞受賞 |
岡山県倉敷市において、銅版画を中心に制作活動を行うとともに、美術系大学受験を主目的とした画塾「木口美術研究所」で講師活動を行っている。演出家・劇作家の危口統之の父[3]。
来歴
編集岡山県倉敷市出身。岡山県立倉敷青陵高等学校を経て[4]、1966年武蔵野美術大学洋画科主席卒業。フランス政府私費留学試験合格後、1968年から1972年にかけて2度のフランス・ヨーロッパ留学を行う。その後倉敷市に戻り、1970年代前半ごろより地域の専門学校や高校などで美術指導を開始。1984年に画塾「木口美術研究所」を設立。以後銅版画を中心とした作品制作ならびに、美術系大学受験を志す高校生の指導を中心に、地域の芸術・文化活動に尽力している。
主な作品
編集個展
編集- 1970年頃 個展 / ズニニ画廊(パリ)
- 1973年 個展 / 倉敷美術サロンギャラリー
- 1981年 三人展 / 倉敷スヤマ画廊
- 1986年 二人展 / 倉敷市立美術館
- 1997年 個展 / 倉敷三越
- 1999年 個展 / 倉敷三越
- 2000年 個展 / 横井画廊(倉敷市)
- 2001年 個展 / 倉敷三越
- 2003年 個展 / 倉敷三越
- 2007年 個展 / 倉敷天満屋
- 2009年 個展【風と音の風物詩展】 / 倉敷天満屋
- 2011年 個展 / 倉敷天満屋
- 2013年 個展 / 倉敷天満屋
- 2015年 個展 / 倉敷天満屋
- 2017年 個展 / 倉敷天満屋
- 2019年 個展 / 倉敷天満屋
- 2021年 個展 / 倉敷天満屋
作品出展
編集- 1970年頃 アート・リブール展/パリ
- 1977年 第12回リュブリャナ国際版画ビエンナーレ / リュブリャナ近代美術館
- 1978年 第8回イビザ国際版画ビエンナーレ / スペイン イビザ現代美術館(’80 '82)
- 1980年 第1回 韓国国際ミニアチュール版画ビエンナーレ(ソウル)
- 1983年 第8回 瀬戸内現代美術展(招待)/ 岡山県総合文化センター('85)
- 1984年 イビザグラフィカ国際版画ビエンナーレ・選抜スペイン巡回展
詩画展(招待)/ 岡山県総合文化センター
- 1990年 現代作家の眼展(招待)/ 岡山県総合文化センター
- 1997年 クラクフ国際版画トリエンナーレ / ポーランド('03)
- 2003年 Directory of print〈世界の版画家322人収録〉
- 2007年 ポーランド クラクフの「Icon Data 2008」(招待されるも不出品)
- 2017年 武蔵野美術大学 岡山支部展出品(岡山県天神山文化プラザ)
- 2018年 倉敷青陵高校OB美術展出品(倉敷市立美術館)
- 2019年 武蔵野美術大学 岡山OB美術展(岡山天神山文化プラザ)
- 2020年 KIGU美展 天神山文化プラザ
舞台出演
編集- 2014年 危口統之主催"悪魔のしるし"舞台「わが父ジャコメッティ」
出演・舞台上制作(横浜・京都・スイス 計12回公演)
- 2016年 「わが父ジャコメッティ」再演(大阪国立国際美術館小ホール)
受賞歴
編集- 1973年 第1回WPC世界版画コンクール入選 / サンフランシスコ近代美術館
- 1977年 第2回WPC世界版画コンクール入選 / サンフランシスコ近代美術館
- 2001年 第5回スウェーデン国際版画ビエンナーレ展 最優秀賞受賞
その他作品
編集講師歴
編集- 中国デザイン専門学校(現在は退職) シルクスクリーン・銅版画
- 山陽新聞カルチャープラザ(本部教室) デッサンから始める絵画
- 連島公民館(市民講座) 楽しい絵画教室
- 木口美術研究所 美術系大学受験講座
脚注
編集- ^ “山陽新聞カルチャープラザ”. santa.sanyo.oni.co.jp. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “デザインの学校!!現役アーティスト!本校非常勤講師 木口先生 風と音の風物詩展 開催”. 中国デザイン専門学校. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “わが父、ジャコメッティ | JDTA”. わが父、ジャコメッティ | JAPAN DIGITAL THEATRE ARCHIVES. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “倉敷の画家 木口敬三さん個展”. tv.kct.jp. 2024年7月2日閲覧。
参考サイト