井波 洋(いば ひろし、1962年8月23日 - )は、日本実業家神戸電鉄の代表取締役社長[1]

2024年令和6年)6月より神戸電鉄代表取締役社長(第18代)に就任[1]。長期経営ビジョンの策定などを行い、神戸電鉄グループの長期的な発展に注力している。

来歴

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1985年昭和60年)3月九州大学経済学部を卒業後、4月阪急電鉄(法人格としては現在の阪急阪神ホールディングス)に入社。

2008年(平成20年)6月北大阪急行電鉄(株)取締役企画部長[2]2009年(平成21年)6月、北大阪急行電鉄(株)常務取締役。

その間2008年、同志社大学大学院社会学研究科産業関係学専攻博士後期課程修了[3][2][4]。2009年博士(産業関係学)取得[2][5]

2012年(平成24年)4月、阪急阪神ホールディングス(株)グループ経営企画室部長。

2015年(平成27年)4月、阪急バス(株)常務取締役[6]2016年(平成28年)4月、阪急バス(株)代表取締役社長。2024年(令和6年)4月、神戸電鉄(株)顧問。同年6月、神戸電鉄(株)第18代代表取締役社長。

脚注

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  1. ^ a b 第149期有価証券報告書”. 神戸電鉄. 2024年6月23日閲覧。
  2. ^ a b c 大学院のご案内”. 同志社大学 社会学部 産業関係学科. 2024年6月17日閲覧。
  3. ^ 井波洋『鉄道産業における労働組織と労使関係の変容 : 民営鉄道A社をめぐる競争構造と労使関係に関する事例研究』(博士(産業関係学)論文)甲第373号、同志社大学、2009年3月20日。CRID 1110001310154531968https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/823 
  4. ^ 日本労働研究雑誌 2008年特別号(No.571)
  5. ^ 50年のあゆみ”. 同志社大学 社会学部 産業関係学科. 2024年6月17日閲覧。
  6. ^ 阪急バス株式会社 常務取締役 総務部長 井波 洋氏”. 豊中CHAMBER-豊中商工会議所. 2024年6月17日閲覧。