水野真紀

日本の女優 (1970-)
江野脇由紀から転送)

水野 真紀(みずの まき、1970年昭和45年〉3月28日 - )は、日本の女優である。戸籍名、後藤田 由紀(ごとうだ ゆき)[1]旧姓江野脇(えのわき)。東宝芸能所属[1]。夫は徳島県知事後藤田正純[2]

みずの まき
水野 真紀
本名 後藤田 由紀
江野脇 由紀(旧姓)
生年月日 (1970-03-28) 1970年3月28日(54歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 162 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1987年 -
配偶者 後藤田正純
事務所 東宝芸能
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
大空港'92
HOTEL
家なき子
名古屋お金物語
スチュワーデス刑事
事件記者冴子の殺人スクープ
金曜日の恋人たちへ
白い巨塔
こちら本池上署
遺留捜査
映画
冬物語
わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語
ゴジラ FINAL WARS
 
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
1997年わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語
その他の賞
テンプレートを表示

来歴・人物 編集

東京都出身。東京大学教育学部附属中学校・高等学校を経て、1990年、東洋英和女学院短期大学卒業[1]聖心女子大学へ編入後、2021年に聖心女子大学現代教養学部教育学科卒業[1]。また、ル・コルドン・ブルーロンドン校に短期留学し、服部栄養専門学校を卒業[3]幼稚園教諭一種免許保育士資格[4]調理師免許をもつ[1]

1987年、高校2年生の時に第2回『東宝シンデレラ』コンテストで審査員特別賞を受賞[1][5]。当時好きだった男子に冷たくされて落ち込んでいた時に姉が新聞でこのコンテストの募集要項を見つけたのを見て、これだと勢いで応募したという[5]1990年NHK朝の連続テレビ小説凛凛と』で芸能界デビュー。短大在学中の1989年、映画『冬物語』でヒロインを演じた。翌1990年に短大を卒業、1992年に『朝の連続ドラマ・パパっ子ちゃん』(読売テレビ)のヒロインを務めた。

松下電工(現在のパナソニック電工)のCMキャラクター、初代『きれいなおねえさん』に起用されたことで知られ[1]、CM出演していた1996年の花嫁候補No.1女優に選ばれた。

また、冠番組水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)が2001年から放送されている[1]。この番組を担当するようになって初めてお好み焼き粉モン)を食べたと語っている[6]。また大阪ガスのCMにも出演していたこともあり、東京都出身だが関西ローカルに縁がある。

2004年3月、大学時代からの友人であった後藤田と結婚。翌2005年4月、愛育病院にて長男を出産。

2023年6月、保育園運営などを手掛けるJPホールディングスの社外取締役に就任[7]

出演 編集

テレビドラマ 編集

ウェブドラマ 編集

映画 編集

舞台 編集

  • 月の光(1999年8月)
  • ダブリンの鐘つきカビ人間(2002年4月26日 - 6月9日、G2プロデュース+パルコ・リコモーション、PARCO劇場ほか)
  • 恐竜と隣人のポルカ -K/T BOUNDARY-(2008年5月24日 - 6月15日、PARCO劇場、ほか愛知・新潟・福岡・広島・仙台・大阪公演あり)
  • 王立新喜劇 続・コーポからほり303〜今日も危険な上町台地〜(2010年1月30日・31日、なんばグランド花月、2月6日・7日・よしもとプリンスシアター)
  • 細雪(2011年10月5日 - 22日、帝国劇場) - 三女・雪子 役
  • 吉本百年物語「わらわし隊、大陸を行く」(2012年8月11日 - 9月2日、なんばグランド花月) - ミスワカナ

劇場アニメ 編集

ラジオ 編集

情報・バラエティ 編集

CM 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h 公式プロフィール”. 東宝芸能. 2013年6月2日閲覧。
  2. ^ 水野さんと後藤田氏が挙式/地元徳島で”. 四国新聞社. 2024年1月20日閲覧。
  3. ^ 水野真紀「自分を見失わないために」多忙を極めた20代で海外に短期留学|CHANTO WEB”. CHANTO WEB (2023年3月1日). 2024年1月20日閲覧。
  4. ^ 水野真紀『人生後半戦の保湿剤』”. 水野真紀オフィシャルブログ「女優的養生訓 ~老い支度の巻~」Powered by Ameba. 2024年1月20日閲覧。
  5. ^ a b "水野真紀が振り返る「東宝シンデレラ」オーディション 応募理由は「好きだった男の子に冷たくされて」". NEWSポストセブン. 小学館. 14 January 2024. 2024年1月14日閲覧
  6. ^ MBSドクホン(2004年10月号・食欲の秋)に連載していた本人のコラム「なにわ食いしぐれ」より。母親がお好み焼きを作ると「もんじゃ焼き」のようになった為。
  7. ^ 上場企業、女性著名人起用の動き 社外取締役:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2023年7月31日閲覧。
  8. ^ 平均年齢65歳 高橋克実主演ドラマに伊東四朗、角野卓造らが出演”. ORICON (2015年6月2日). 2015年6月2日閲覧。
  9. ^ “学生時代から晩年まで、遠藤憲一が人工がん研究者の40年演じる「うさぎ追いし」”. 映画ナタリー. (2016年8月19日). https://natalie.mu/eiga/news/198576 2016年8月19日閲覧。 
  10. ^ "古川琴音、松本穂香『セカコイ』出演 道枝駿佑は「王子様みたい」「真っすぐでピュア」". ORICON NEWS. oricon ME. 8 April 2022. 2022年4月8日閲覧
  11. ^ 水野真紀、西山茉希、福田麻貴のトリプル“まき”が軽井沢でキャンプ場巡り『まきまきまきの“薪、もらえませんか?”』”. TV LIFE web. ワンパブリッシング (2023年8月13日). 2023年10月16日閲覧。

外部リンク 編集