いすゞ・スーパーメディック

スーパーメディック (SUPERMEDIC) は、いすゞ自動車がかつて製造・販売していた高規格救急自動車である。架装新星工業株式会社が担当した。

いすゞ・スーパーメディック
N-5EXY(改)/VN-5EXYT(改)
2WDモデル
概要
販売期間 1994年 - 1998年(生産終了)
ボディ
乗車定員 8名
駆動方式 二輪駆動
四輪駆動
パワートレイン
エンジン 4HFI 4,334cc 直噴式OHCディーゼル
最高出力 135ps/3,200 rpm
最大トルク 32.0kg.m/1,700 rpm
変速機 5速MT
4速AT
F リーフスプリング
R エアサスペンション
F リーフスプリング
R エアサスペンション
車両寸法
ホイールベース 3,365-3,400 mm
全長 5,500-5,540 mm
全幅 2,040 mm
全高 2,730-2,760 mm
車両重量 4,325-4,615 kg
その他
タイヤサイズ(前後) 215/70R17.5 123/121J
最小回転半径 6.2-7.0 m
系譜
後継 いすゞ・スーパーメディックII
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概要 編集

日本自動車メーカーとしては3番目となる高規格救急自動車として登場。救急車としては初となるエアサスペンションの設定などを特徴とする。車体にはベース車の「ELF」(いすゞ・エルフ)のステッカーが貼られているが、車名としては「エルフ」を冠さないスーパーメディックが正しい。

初代日産・パラメディック同様、トラックベースだったこともあり狭隘路への進入が困難だったとされるが、後にファーゴベースのスーパーメディックIIを導入することで解決した。

歴史 編集

  • 1994年 - 発売。
  • 1996年 - トラックベースのスーパーメディックよりも一回り小さいスーパーメディックIIを発売。
  • 1998年 - 生産終了。

ギャラリー 編集

脚注 編集

関連項目 編集