お茶の水 (千葉市)

千葉市中央区にある史跡

お茶の水(おちゃのみず)は、千葉市中央区にある亥鼻城(千葉城)跡への都川からの入り口付近にある湧水井戸の跡。この井戸にまつわる伝承がいくつか残されている。

お茶の水、2016年9月撮影

概要 編集

源頼朝千葉城に立ち寄った際に、千葉常胤がこの井戸から水を汲んでお茶を進めたら、殊の外賞味されたのでこの名があるとする説がある[1]。また、徳川家康が鷹狩に来た際、喉を潤したとも言われる[2]

現在井戸は枯れているが、水道水が引かれ記念碑が建てられている。

施設 編集

亥鼻城跡(千葉市立郷土博物館)

所在地 編集

千葉県千葉市中央区亥鼻

交通 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

  1. ^ 『千葉町案内』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 安藤操『千葉市の民話・伝説・歴史ばなし』(株)千明社、1979年、66頁。 

座標: 北緯35度36分21.3秒 東経140度7分32.4秒 / 北緯35.605917度 東経140.125667度 / 35.605917; 140.125667