こおろぎ橋 (テレビドラマ)

1978年の日本のテレビドラマ

こおろぎ橋』(こおろぎばし)は、1978年10月2日-1979年3月30日TBS系で放送された連続テレビドラマ。

概要 編集

ポーラテレビ小説」第21作。石川県山中温泉に実在するこおろぎ橋が題名に使われた。太平洋戦争後の混乱期を家業の旅館を守って生きる女性を描いた一代記ドラマ。樋口可南子のデビュー作である。

物語 編集

 昭和21年、山中温泉の老舗旅館「みゆきや」の一人娘佐和子は女学校を出て山の分校の教師になった。素朴な子供たちとの日々は充実していたが、心ならずも婿を取るために山中に帰らなければならなくなる。婿に入ったのは隣町の旅館の次男幹夫であった。幹夫は佐和子と初恋の相手、新太郎との仲を疑い、酒におぼれた挙句姿を消してしまう。その矢先、祖母のぬいが亡くなり、佐和子は旅館を守るために必死で生きぬいてゆく。

キャスト 編集

スタッフ 編集

主題歌 編集

参考資料 編集

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)
  • 「こおろぎ橋」シナリオ決定稿 

 

脚注 編集

TBS ポーラテレビ小説
前番組 番組名 次番組
夫婦ようそろ
(1978年4月3日 - 9月29日)
こおろぎ橋
(1978年10月2日 - 1979年3月30日)
からっ風と涙
(1979年4月2日 - 9月28日)