天堂里砂
日本の小説家
(さとみ桜から転送)
天堂 里砂(てんどう りさ、1980年12月4日 - )は、日本の小説家。中央公論新社主催、第4回C★NOVELS大賞に『紺碧のパラディーゾ』がさとみ桜名義で特別賞を受賞し、C★NOVELSファンタジアにて同作を改題した『紺碧のサリフィーラ』で天堂里砂名義でデビュー[1]。また、さとみ桜としてKADOKAWA主催の第23回電撃小説大賞で『明治怪異新聞』が銀賞を受賞し[2]、タイトルを改題し同名義でメディアワークス文庫にて『明治あやかし新聞』を刊行[3]。
天堂 里砂 | |
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誕生 |
1980年12月4日(43歳) 岐阜県各務原市 |
主な受賞歴 |
第4回C★NOVELS大賞特別賞 第23回電撃小説大賞銀賞 |
主な作品リスト
編集天堂里砂名義
編集刊行時の名義が天堂里砂の作品。
C★NOVELSファンタジア(中央公論新社)より発行。
- 『紺碧のサリフィーラ』(イラスト:倉花千夏) ISBN 978-4-12-501042-7
- 『砂漠の王子と風の精霊』(イラスト:山下ナナオ) ISBN 978-4-12-501062-5
- 『桜花鬼譚』(イラスト:二星天) ISBN 978-4-12-501094-6
- 『鏡ヶ原遺聞』 シリーズ(イラスト:ひだかなみ)-完結済
- 百鬼夜行の少年 ISBN 978-4-12-501139-4
- 登校途中の百物語 ISBN 978-4-12-501153-0
- 姫神の裔と鏡の伝説 ISBN 978-4-12-501170-7
- 『萬屋あやかし事件帖』 シリーズ(イラスト:ひだかなみ)-完結済
- 俺と下僕の妖怪退治 ISBN 978-4-12-501190-5
- セーラー服と妖怪変化 ISBN 978-4-12-501207-0
- 妖虎の主人と金髪の神父 ISBN 978-4-12-501222-3
- 『ドラッグ・コート』 シリーズ(イラスト:香坂あきほ)-完結済
- ドラッグ・コート 迷う仔猫と不思議な薬 ISBN 978-4-12-501253-7
- ドラッグ・コート2 哀しいネズミと復讐の罠 ISBN 978-4-12-501268-1
- ドラッグ・コート3 絡みあう毒蛇と光ある未来 ISBN 978-4-12-501285-8
- 『神様は突然やってくる』 シリーズ(イラスト:アオイ冬子)-完結済
- 神様は突然やってくる - 天然タラシ系神様現る ISBN 978-4-12-501314-5
- 神様は突然やってくる2 - 少女の願いと記憶の欠片 ISBN 978-4-12-501324-4
C★NOVELS Mini(中央公論新社)より発行。
- 『オルフェイ船長の災難 紺碧のサリフィーラ外伝』
- 『まいごの×2 おやまのこ 萬屋あやかし事件帖 外伝』
- 『災難は突然やってくる 神様は突然やってくる』
- 『水の神・縹の疑問だらけの一日 神様は突然やってくる』
- 『水神様の夏祭 神様は突然やってくる』
- 『兄・一条祥吾の憂慮 神様は突然やってくる』
- 『一条杏奈の青葉ちゃん考察 神様は突然やってくる』
さとみ桜名義
編集刊行時の名義がさとみ桜の作品。
メディアワークス文庫(KADOKAWA)より発行。
- 『明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業』(表紙:銀行)
- 『妖怪お宿稲荷荘』(表紙:紀伊カンナ)
マイナビ出版ファン文庫(マイナビ出版)より発行。
- 『帝都モノノ怪ガタリ』(表紙:Minoru)
脚注
編集- ^ “第4回 C★NOVELS大賞経過報告”. 中央公論新社. 2017年4月15日閲覧。
- ^ “「第23回電撃大賞」受賞作品決定!〈アスキー・メディアワークス〉”. KADOKAWA. 2017年4月15日閲覧。
- ^ “国内最大規模の第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作『君は月夜に光り輝く』、《メディアワークス文庫賞》受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』、メディアワークス文庫より2月25日発売!”. PR TIMES KADOKAWA (2017年2月22日). 2017年4月15日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- さとみ桜/天堂里砂 (@tendorisa) - X(旧Twitter)