そんな彼なら捨てちゃえば?

そんな彼なら捨てちゃえば?』(He's Just Not That into You)は、2009年のアメリカ映画。テレビシリーズ『Sex and the City』の脚本家グレッグ・ベーレントリズ・タシーロ原作の『そんな彼ならすてちゃえば』及び『恋愛修行 最高のパートナーと結婚するための恋愛心得』を映画化。全米第1位初登場と大ヒットした。なお原題の直訳は「彼はあなたに興味がない」。

そんな彼なら捨てちゃえば?
He's Just Not That into You
監督 ケン・クワピス
脚本 アビー・コーン
マーク・シルヴァースタイン
原作 グレッグ・ベーレント
リズ・タシーロ
『そんな彼なら捨てちゃえば』
『恋愛修行 最高のパートナーと結婚するための恋愛心得』
製作 ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮 ドリュー・バリモア
トビー・エメリッヒ
ミシェル・ワイス
マイケル・ビューグ
出演者 ベン・アフレック
ジェニファー・アニストン
ドリュー・バリモア
音楽 クリフ・エデルマン
撮影 ジョン・ベイリー
編集 カーラ・シルヴァーマン
製作会社 フラワー・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 2009年2月6日
日本の旗 2009年8月1日
上映時間 129分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000
興行収入 $178,846,899[1]
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ストーリー 編集

ジャニーン(ジェニファー・コネリー)から、家の改築不動産業者コナー(ケヴィン・コナリー)を、紹介してもらってデートをするジジ(ジニファー・グッドウィン)は、すでに彼に夢中に。だがコナーには、片思い中のアンナ(スカーレット・ヨハンソン)がいた。 アンナは、ひょんなことから知り合ったジャニーンの夫であるベン(ブラッドリー・クーパー)に惹かれてしまう。 ベンの友人ニール(ベン・アフレック)には7年間同棲している恋人ベス(ジェニファー・アニストン)がいて、彼女は結婚を申し込んでこないニールに対して毎日不満を持って生活していた。 一方ジジは、コナーから連絡がなくモヤモヤが募り彼の行きつけのバーで待ち伏せしてしまう。バーの店長で、コナーの友達であるアレックス(ジャスティン・ロング)にそれがバレてしまい、彼に相談するようになる。 微妙に繋がり合うこの人物達の恋愛を通して、恋愛において大切なものを暗示するラブコメディー映画。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹き替え

地上波放送 編集

2012年6月1日、日本テレビ金曜ロードSHOW!」で地上波初放送。

製作の背景 編集

メリーランド州ボルチモアで撮影が行われた。

当初は2008年10月24日公開予定だったが、2009年2月13日に変更。さらに、2009年2月6日に公開が変更となった。

評価 編集

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは169件のレビューで支持率は41%、平均点は5.20/10となった[2]Metacriticでは32件のレビューを基に加重平均値が47/100となった[3]

参考文献 編集

  1. ^ He's Just Not That Into You”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月19日閲覧。
  2. ^ "He's Just Not That Into You". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年11月30日閲覧
  3. ^ "He's Just Not That Into You" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年11月30日閲覧。

外部リンク 編集