ぼくのプレミアライフ』(Fever Pitch: A Fan's Life)は、イギリス小説家ニック・ホーンビィ自伝的小説、スポーツエッセイ。ホーンビィの処女作で、1992年に出版された。

ぼくのプレミアライフ
Fever Pitch: A Fan's Life
著者 ニック・ホーンビィ
訳者 森田義信
発行日 イギリスの旗 イギリス 1992年
日本の旗 日本 2000年
発行元 イギリスの旗 イギリス Victor Gollancz Ltd
日本の旗 日本 新潮文庫
ジャンル 自伝
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
形態 文庫本
コード ISBN 978-4102202-12-8
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

イングランド・プレミアリーグに属するサッカークラブ・アーセナルFCの熱烈なサポーターである著者が、サッカー観戦と切り離せない自らの個人史と、イギリスの(特にアーセナルを中心とした)サッカー事情を描く。イギリスでは100万部を超すベストセラーとなった[1]

日本語訳版はホーンビィの第二作『ハイ・フィデリティ』に遅れ、2000年森田義信訳で出版された[1]

映画 編集

本作を原作として、2本の映画が制作された。1997年イギリスで制作された『ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ』(原題: Fever Pitch、主演: コリン・ファース)、2005年にアメリカ合衆国で制作された『2番目のキス』(原題: Fever Pitch、主演: ドリュー・バリモアジミー・ファロン)である。『2番目のキス』では、舞台をアメリカのボストンに移し、題材となるプロスポーツも野球(メジャーリーグベースボール)に置き換えている。

脚注 編集

  1. ^ a b Amazon による書籍紹介