アキの奏で』(アキのかなで)は、2015年4月17日に『アニメミライ2015』の一環として公開されたJ.C.STAFFによるアニメ映画作品。

アキの奏で
監督 鈴木洋平
音楽 高山英丈
撮影 間中秀典
製作会社 J.C.STAFF
配給 東宝映像事業部
公開 2015年4月17日
上映時間 25分
製作国 日本の旗 日本
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概要 編集

文化庁の平成26年度若手アニメーター育成プロジェクトの参加作品として、『ハッピーカムカム』『音楽少女』『クミとチューリップ』と共に制作され、2015年4月から毎日放送アニマックスにてのテレビ放送および、2015年4月17日からTOHOシネマズ新宿ほかにて劇場公開された[1]

熊本が舞台ということもあり、2015年10月31日に開催された全国日本声優コンテスト「声優魂」の第2回熊本大会では、アフレコ審査課題作品として用いられている[2]

あらすじ 編集

子供の頃からの地元熊本の祭りへの参加から、太鼓が好きだったアキは東京で太鼓奏者として活動しているが、演奏活動だけで生活することは難しく、アルバイトしながらの日々を過ごしていた。ある日、熊本の恩師から長い間途切れていた太鼓祭りの復活に際し、技術指導してほしいとの連絡を受けたアキは帰郷する。

登場人物 編集

本作の主人公。

アキが通った和太鼓教室の恩師であり、高校の担任兼和太鼓部の顧問。

アキが通っていた和太鼓教室の同期生であり、中学まで同じ。 アキに恋心を抱いていた。

アキの小学生時代から高校時代までの同期生。 アキの誘いにより高校で和太鼓部に入る。

アキの小学生時代から高校時代までの同期生。 アキの誘いにより高校で和太鼓部に入る。

アキの母

アキの祖母

アキの父

アキの後輩。 高校2年生、和太鼓部

アキの後輩。 高校1年生、和太鼓部

スタッフ 編集

  • 原案 - J.C.STAFF、石田美由紀
  • 監督 - 鈴木洋平
  • 演出・絵コンテ - 石田美由紀
  • 脚本 - 倉太和久
  • キャラクター原案 - 田辺香奈
  • 作画監督・キャラクターデザイン - 八重樫洋平
  • 作画監督補佐 - 梶谷光春
  • 若手原画 - 佐藤嵩光、奥谷遥、小松沙奈、前田ゆり子、中田久美子、泉しづか
  • 中堅原画 - 坂本哲也、森七奈
  • 動画チェック - 五十川綾子
  • 美術監督 - 髙野真希
  • 美術設定 - 廣瀬義憲、髙野真希
  • 色彩設計 - 小島由佳
  • 撮影監督 - 間中秀典
  • 編集 - 新見元希
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 音楽 - 高山英丈
  • プロデューサー - 松倉友二
  • アニメーション制作プロデューサー - 藤代敦士
  • 企画・制作 - J.C.STAFF
  • 協力 - 熊本県立宇土高等学校和太鼓部

放送局 編集

放送地域 放送局 放送期間 放送系列 備考
近畿広域圏 毎日放送 2015年4月3日 TBS系列
日本全域 アニマックス 2015年4月5日 アニメ専門BS/CS放送

脚注 編集

  1. ^ 劇場情報|『アニメミライ2015』”. 2015年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月13日閲覧。
  2. ^ 全国日本声優コンテスト「声優魂」熊本大会”. 2016年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月8日閲覧。

外部リンク 編集