アブドゥル・ハリム・イスカンダル
アブドゥル・ハリム・イスカンダル(インドネシア語: Abdul Halim Iskandar, 1962年7月14日 - )は、インドネシアの政治家。同国第7代村落・途上地域開発・移住大臣、第12代東ジャワ州議会議長を務めた。
アブドゥル・ハリム・イスカンダル Abdul Halim Iskandar | |
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生年月日 | 1962年7月14日(62歳) |
出生地 | インドネシア、東ジャワ州、ジョンバン県 |
出身校 |
ジョグジャカルタ州立大学 マラン州立大学 |
現職 | 政治家 |
所属政党 | 国民覚醒党 |
配偶者 | リリク・ウミ・ナスリーヤ |
子女 | 3人 |
親族 | ムハイミン・イスカンダル(兄) |
在任期間 | 2019年10月23日 - 2024年10月20日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
第12代東ジャワ州議会議長 | |
在任期間 | 2014年10月2日 - 2019年8月31日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
経歴
編集1962年7月14日にインドネシア、東ジャワ州、ジョンバン県にて誕生する[1]。幼少期の大半を東ジャワ州ジョンバン県のイスラム寄宿学校マンバウル・マアリフ・デナンヤルで過ごす。ジョグジャカルタ州立大学まで進学してS1を卒業後、3児の父であるハリムは、マラン州立大学で教育管理を専攻し、S2の研究を続け、1992年に修士号を取得した[2]。
ハリムは教師、職業高校校長、ハシーム・アシアリイスラム研究所の講師を務めた。1999年から2009年までジョンバン県地方議会議長、2009から2014年まで東ジャワ州地方議会副議長、2014年10月2日から2019年8月31日まで東ジャワ州地方議会議長を歴任。2019年10月23日にジョコ・ウィドド大統領を補佐するため、エコ・プトロ・サンジョヨの後任として、2019年から2024年までのインドネシア前進内閣の第7代村落・途上地域開発・移住大臣に任命された。
2020年にジョグジャカルタ州立大学名誉博士、2023年にはスラバヤ州立大学名誉教授となる。2024年10月20日、プラボウォ・スビアントが大統領に就任し新内閣発足、ヤンドリ・スサントがハリムの後任として村落・途上地域開発大臣に就任した。
ビスリ・シャンスリのひ孫で、ムハイミン・イスカンダルの兄である。リリク・ウミ・ナスリーヤと結婚しており、3人の子供がいる[3]。
脚注
編集- ^ https://regional.kompas.com/read/2019/10/22/15333361/jadi-kandidat-menteri-dari-pkb-ini-profil-abdul-halim-iskandar-kakak-cak?page=2
- ^ https://regional.kompas.com/read/2019/10/23/13270971/profil-lengkap-abdul-halim-iskandar-dari-santri-hingga-jadi-menteri-desa?page=all
- ^ https://news.detik.com/berita/d-4755919/profil-abdul-halim-iskandar-kakak-cak-imin-calon-menteri-kabinet-jokowi