アローン・イン・ザ・ユニバース

エレクトリック・ライト・オーケストラのアルバム

アローン・イン・ザ・ユニバース』(Alone in the Universe)は、2015年ジェフ・リンが"ジェフリンズELO"名義で発表したスタジオ・アルバムエレクトリック・ライト・オーケストラ のアルバムとしては『ズーム』以来15年ぶりとなる[1][2]

アローン・イン・ザ・ユニバース
エレクトリック・ライト・オーケストラスタジオ・アルバム
リリース
録音 2014年-2015年
ジャンル ロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース ジェフ・リン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 23位(米国)
  • 4位(英国)
  • エレクトリック・ライト・オーケストラ アルバム 年表
    ズーム
    (2001年)
    アローン・イン・ザ・ユニバース
    (2015年)
    フロム・アウト・オブ・ノーウェア (2019年)
    ミュージックビデオ
    「When I Was A Boy」 - YouTube
    「When The Night Comes」 - YouTube
    「Ain't It a Drag」 - YouTube
    「One Step at a Time」 - YouTube
    テンプレートを表示

    収録曲 編集

    作曲は全てジェフ・リンによるもの。

    1. ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ - "When I Was a Boy" – 3:12
      アルバムからの先行シングル。それに伴って制作されたPVは、ELO、トラヴェリング・ウィルベリーズといったジェフのキャリアを振り返る内容となっている
    2. ラヴ・アンド・レイン - "Love and Rain" – 3:29
      娘のローラがコーラスで参加。
    3. ダーティ・トゥ・ザ・ボーン - "Dirty to the Bone" – 3:06
      前作「ズーム」収録のバラード「モーメント・イン・パラダイス」のイントロ、バースおよびコーラスと、この曲のイントロおよびバースのコード進行が同じ(キーは異なる)。「モーメント~」の歌詞が女性(当時ガールフレンドだったロージー・ヴェラ?)の愛を賛美するものだったのに対して、こちらの歌詞は女性のズルさ・怖さに焦点を当てており、対照的な内容となっている。
    4. ホエン・ザ・ナイト・カムズ - "When the Night Comes" – 3:22
      アルバムからのセカンドシングル。
    5. ザ・サン・ウィル・シャイン・オン・ユー - "The Sun Will Shine on You" – 3:29
    6. エイント・イット・ア・ドラッグ - "Ain't It a Drag" – 2:34
      マージービートのロックナンバー。発売に先駆けてライブ演奏されていた。
    7. オール・マイ・ライフ - "All My Life" – 2:50
    8. アイム・リーヴィング・ユー - "I'm Leaving You" – 3:07
      ロイ・オービソンに敬意を表した曲。
    9. ワン・ステップ・アット・ア・タイム - "One Step at a Time" – 3:21
      アルバムからのサードシングル。娘のローラがコーラスで参加。
    10. アローン・イン・ザ・ユニバース - "Alone in the Universe" – 3:54
      ボイジャー1号が太陽系から離れたというニュースにインスパイアされて生まれた曲。

    デラックスエディション盤ボーナストラック 編集

    1. フォルト・ライン - "Fault Line" – 2:07
    2. ブルー - "Blue" – 2:36
    3. オン・マイ・マインド - "On My Mind" – 3:09
      日本盤のみのボーナストラック

    演奏者 編集

    • ジェフ・リン - ヴォーカル、シェイカーとタンバリンを除く全ての楽器
    • スティーヴ・レイ(エンジニア) - シェイカー、タンバリン
    • ローラ・リン(ジェフの娘) - コーラス

    脚注 編集

    外部リンク 編集