アーティチョークのバリグール風

アーティチョークのバリグール風フランス語: Artichauts à la barigoule)は、フランスプロヴァンス地方の郷土料理[1][2]

「バリグール」とはアカハツタケを指し、「アーティチョークのバリグール風」という料理は、古くはアーティチョークの花芯にバリグールを詰めた料理であった。今日ではバリグールを使用せずとも、アーティチョークを炒めてハーブ白ワインで煮た料理を「アーティチョークのバリグール風」と呼ぶ[3]

出典 編集

  1. ^ アンドレ・パッション「Artichauts vinaigrette Bretagne アーティチョークのポシェ、赤ワインヴィネグレット添え」『フランス郷土料理』河出書房新社、2020年、319頁。ISBN 978-4309287805 
  2. ^ 上田淳子「根菜のバリグール風」『フランス人はたくさん仕込んで3度愉しむ。』誠文堂新光社、2022年、123頁。ISBN 978-4416522530 
  3. ^ 爽やかなハーブの香気薫る♪「基本のフレンチ・プロヴァンス」”. プロから学ぶ簡単家庭料理レシピ シェフごはん. ぐるなび. 2023年3月9日閲覧。

関連項目 編集