イオンタウン津城山
イオンタウン津城山(イオンタウンつしろやま)は、三重県津市にあるイオンタウンの運営するショッピングセンター。2010年(平成22年)5月1日に、イオン津城山ショッピングセンターとして開業した[1]。
イオンタウン津城山 ÆON TOWN TSU-SHIROYAMA | |
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2018年2月撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒514-1112 三重県津市久居小野辺町1130-7 |
座標 | 北緯34度40分46秒 東経136度30分5.6秒 / 北緯34.67944度 東経136.501556度座標: 北緯34度40分46秒 東経136度30分5.6秒 / 北緯34.67944度 東経136.501556度 |
開業日 | 2010年 (平成22年) 5月1日 |
施設管理者 | イオンタウン株式会社 |
敷地面積 | 59,288 m² |
延床面積 | 27,031 m² |
商業施設面積 | 25,000 m² |
中核店舗 | マックスバリュ 津城山店 |
店舗数 | 70 |
営業時間 | 9:00 - 23:00 |
駐車台数 | 969台 |
駐輪台数 | 394台 |
前身 | イオン津城山ショッピングセンター |
商圏人口 |
世帯:89,000世帯 人口:253,000人 ※自動車30分商圏・開業時点の情報 |
最寄駅 | 南が丘駅 |
最寄IC | 久居IC |
外部リンク |
イオンタウン津城山 マックスバリュ 津城山店 |
概要
編集マックスバリュ東海の運営するマックスバリュを核とするショッピングセンターであり、自動車で30分以内に来店できる商圏人口は約253,000人である[1]。ショッピングセンターの名は「津城山」であるが、厳密には久居地域の小野辺町に立地し、城山地区ではない。三重県道114号上浜高茶屋久居線沿いに立地する。
2020年(令和2年)時点でイオンモール津南、イオン津ショッピングセンター(旧:津サティ)に次いで津市内では3番目に店舗面積の大きい大型商業施設である[2]。環境に配慮した店舗運営、地域密着型の経営を目指している[1]。
店内構成
編集2013年6月現在[3]
階 | 店舗構成[1] | 核店舗[1] |
2階 | フードコート・書籍・シューズ・アパレル | ダイソー、紳士服はるやま、クラフトハート トーカイ、ジョーシンアウトレット、イオンファンタジーワールド |
1階 | ヘルス&ビューティー、ペットショップ、ライフサポート、レストラン街、アパレル | マックスバリュ、ココカラファイン |
沿革
編集2010年(平成22年)5月1日にイオン津城山ショッピングセンターの名称で開業[1]。その3日前の4月28日よりソフトオープン期間として営業を開始している[1]。この時点では愛知県名古屋市に本社を置く株式会社イオンタウンディベロップメント中部[注 1]がショッピングセンターの管理・運営、土地の賃借契約を行っていた[1][4]。開業時点での店舗数は70店、うちイオングループ初出店がジョーシンアウトレットなど15店、三重県企業がアブカフェなど17店であった[1]。
2012年(平成24年)4月1日、ショッピングセンターを運営していたイオンタウンディベロップメント中部がイオンタウンへ吸収合併されたことで、イオンタウンの運営となり、ショッピングセンターの名称が「イオンタウン津城山」に変更された[4][5][注 2]。
2016年(平成28年)7月7日・7月8日の両日、第24回参議院議員通常選挙の期日前投票所がイオンタウン津城山に設置された[6]。店内に期日前投票所が設置されるのはこれが初めてで、三重県全体でも商業施設に期日前投票所が置かれたのはイオンモール鈴鹿に次ぐ2例目である[6]。
環境保全活動
編集2010年(平成22年)12月4日と12月5日に三重県産ヒノキを加工して作ったトレーに入った松阪牛の試験販売が行われた[7]。このトレーは森林総合研究所の開発した特殊な機械で造られ、ヒノキ伐採後に残る切り株の有効利用ができるほか、抗菌効果も期待できるという[7]。
三重県庁では「三重県木材CO2固定量認証制度」を2010年(平成22年)3月に創設し、三重県産の木材を多用する企業・団体を認定している[8]。イオンタウン津城山では、マックスバリュ津城山店とショッピングセンター全体が認定を受けている[8]。
周辺
編集周辺は住宅地である。津市コミュニティバス(久居地域)の「桃園ルート」と「野村ルート」が乗り入れている(バス停の名前は「城山ショッピングセンター」)[9]。
- 三十三銀行高茶屋支店
- 津城山郵便局
- 三重県立城山特別支援学校
- 三重県立こころの医療センター
- イオン久居店
脚注
編集- 注釈
- ^ イオンが全額出資する子会社であった[4]。
- ^ 同時にイオンタウンディベロップメント中部が三重県伊勢市で運営していた「イオンララパークショッピングセンター」がイオンタウン伊勢ララパークへ、イオンタウンディベロップメント中部と同時にイオンタウンへ吸収合併された株式会社木更津グリーンシティショッピングセンターが運営していた「イオン木更津グリーンシティショッピングセンター」がイオンタウン木更津朝日にそれぞれ改称した[5]。
- 出典
- ^ a b c d e f g h i j マックスバリュ中部株式会社 (2010年4月7日). “「イオン津城山ショッピングセンター」開店のご案内” (日本語). マックスバリュ中部株式会社総合企画部広報. 2013年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月13日閲覧。
- ^ 一般社団法人日本ショッピングセンター協会. “都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC”. 一般社団法人日本ショッピングセンター協会. 2024年1月2日閲覧。
- ^ イオンモール津城山"FLOOR GUIDE | イオンタウン津城山"
- ^ a b c 「イオン、小型SC強化 運営子会社が3店舗統合 13年度、10店以上出店」2012年2月1日付日経MJ5ページ
- ^ a b イオンタウン (2012年4月1日). “地域ディベロッパー2社の吸収合併について”. 2014年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月11日閲覧。
- ^ a b “津市、三重大に期日前投票所 18歳選挙権で利用促進を”. 毎日新聞 (2016年6月8日). 2018年2月23日閲覧。
- ^ a b 伊沢健司"トレーは三重産ヒノキ製 松阪肉盛り試験販売 きょうまで"朝日新聞2010年12月5日付朝刊、名古屋本社版36ページ
- ^ a b 保田達哉"地元材の校舎 県がエコ認証 伊賀の愛農学園農高 内装や備品もスギ・ヒノキ"朝日新聞2011年5月19日付朝刊、伊賀版31ページ
- ^ 津市都市計画部交通政策課. “津市コミュニティバス久居地域版”. 2013年6月15日閲覧。