イオンタウン伊勢ララパーク
イオンタウン伊勢ララパーク (イオンタウンいせララパーク) は、三重県伊勢市小木町にある、イオンタウンが管理・運営している[2]ショッピングセンターである。
イオンタウン伊勢ララパーク ÆON TOWN ISE LaLa.PARK | |
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2023年撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒516-0007 三重県伊勢市小木町字曽祢538番地[1] |
座標 | 北緯34度30分23.7秒 東経136度43分20.2秒 / 北緯34.506583度 東経136.722278度座標: 北緯34度30分23.7秒 東経136度43分20.2秒 / 北緯34.506583度 東経136.722278度 |
開業日 | 2003年 (平成15年) 9月13日[1] |
施設所有者 | イオンタウン株式会社 |
敷地面積 | 51,588 m²[1] |
延床面積 | 27,903 m²[1] |
商業施設面積 | 17,431 m² |
中核店舗 | マックスバリュララパーク店 |
店舗数 | 63[1] |
営業時間 |
マックスバリュ 24時間営業[1] 専門店 10:00-21:00(一部除く)[1] |
駐車台数 |
1,368台 ※屋上:433台、平面:935台 |
前身 |
伊勢ショッピングセンター・ララパーク ↓ イオンララパークショッピングセンター |
商圏人口 | 約111,000人[1] |
最寄駅 | 伊勢市駅 |
最寄IC | 伊勢IC |
外部リンク | イオンタウン伊勢ララパーク |
通称は「ララパーク」「ララ」である。なお、名称の類似する「ららぽーと」や「ララガーデン」および同じ三重県内(四日市市)にもあった「ララスクエア」などは、三井不動産商業マネジメントが運営する商業施設であり全く関係がない。
概要
編集1981年 (昭和56年) 、ジャスコララパーク店を核店舗とする「伊勢ショッピングセンター・ララパーク」が開店[3]。開店当時は三重県南勢地区最大のショッピングセンターであった。
1990年 (平成2年) には、利用者の志向や要望が大きく変化していることを理由に、大幅な改装工事も行っている[4]。
1994年 (平成6年) には104億円の売り上げがありピークをむかえるが、商圏内に大型店の進出が相次いだこともあり、2001年 (平成13年) は55億円まで落ち込んだ[5][6]。 そのため、当時ララパークを管理・運営していた伊勢商業開発はイオンに、より大きな店舗に建て替える再生計画への支援を要請、ジャスコとの契約は2001年 (平成13年) 10月に満了していたが、テナントの退店準備が整うまで営業を延長した[7]。2002年 (平成14年) 4月、伊勢商業開発は「伊勢ショッピングセンター・ララパーク」を同年5月31日限りで閉店し、ジャスコは出店しないが、マックスバリュ中部が出店する新たな商業施設に建て替えることを公表した[5]。
2003年 (平成15年) 9月に、マックスバリュのほかニトリなど約80店舗の専門店をもつ新店舗に建て替えられ[8]、「イオンララパークショッピングセンター」として開店した[9]。建物は鉄骨2階建て。
沿革
編集- 1981年 (昭和56年) 10月8日 - 「伊勢ショッピングセンター・ララパーク」として開店[3]。
- 開店当時の店舗概要: 鉄筋2階建て、敷地面積:44,869m2、延床面積:21,166m2、店舗面積:8,800m2 (うち、ジャスコ:4,450m2) 、駐車場:1,200台
- 1990年 (平成2年) 9月29日 - 全面改装開店[4]。
- 『ジャスコ三十年史』369ページでは、1990年 (平成2年) 5月にジャスコの売場面積を4,450m2から6,400m2に増床と記載。
- 2002年 (平成14年)
- 4月23日 - 伊勢商業開発が同年5月31日限りで閉店することを公表[5]。
- 6月1日 - 「伊勢ショッピングセンター・ララパーク」が閉店[6]。
- 平成14年12月6日 三重県公報 第1427号2ページの三重県告示第744号では、店舗閉店時の店舗面積を13,241m2と記述。
- 2003年 (平成15年)
- 2012年 (平成24年) 4月1日 - 伊勢商業開発社の後身の株式会社イオンタウンディベロップメント中部がイオンタウン株式会社に吸収合併された[11]。また、併せてSC名も「イオンタウン伊勢ララパーク」に変更された。
- 2022年(令和4年)9月23日 - テナント更新、改装等を経てリニューアルオープン[1]。
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1983年
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2008年
主要テナント
編集核店舗はマックスバリュララパーク店(2,906 m2、マックスバリュ東海が運営)で、63店舗の専門店・飲食店がある[1]。主要なテナントを以下に示す。
周辺
編集- ヤマダデンキテックランド伊勢店
- コメリホームセンター伊勢店
- シンフォニアテクノロジー伊勢製作所
- 伊勢みそのショッピングセンター
- ケーズデンキ伊勢御薗店
- ニトリ伊勢店
交通アクセス
編集- 自動車
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- 伊勢自動車道・伊勢インターチェンジから車で約7分。
- 国道23号「小木町1」交差点近く。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k “イオンタウン/伊勢ララパークを刷新、無印良品が伊勢市初出店”. 流通ニュース. ロジスティクス・パートナー (2022年9月12日). 2023年2月7日閲覧。
- ^ かつてはイオンの関連会社である伊勢商業開発株式会社及びその後身であるイオンタウンディプロップメント中部が行なっていた
- ^ a b 「8日に開店特別セール 伊勢SC「ララパーク」が完成 敷地内の緑化に力 キーテナント3店 51専門店と飲食12店」中日新聞 1981年10月2日付 朝刊 16面 伊勢志摩版
- ^ a b 「あす新装開店 伊勢のララパーク 2日まで オープニングセール」中日新聞 1990年9月28日付 朝刊 18面 伊勢志摩版
- ^ a b c 「伊勢市中心街 大型SC 「ララパーク」再生へ イオン 株式100%取得、支援 来秋のオープンへ モール型施設に改築」中日新聞 2002年4月24日付 朝刊 15面 三重総合版
- ^ a b 「伊勢のララパーク 20年の歴史に幕 解体、新築し来秋再出発」中日新聞 2002年6月1日付 朝刊 28面 三重版
- ^ 「伊勢のSC ララパーク 大型店に建て替え再生を イオンに支援要請」中日新聞 2001年11月18日付 朝刊 24面 三重版
- ^ 「新SCに78店舗 伊勢 閉店跡地に今秋"新生" 競合店との差別化図る」中日新聞 2003年8月8日付 朝刊 20面 伊勢志摩版
- ^ a b 「伊勢・ララパーク 勇壮な太鼓 開店盛り上げ 買い物客で大繁盛 24時間スーパーも」中日新聞 2003年9月14日付 朝刊 20面 伊勢志摩版
- ^ 「新SCの無事完成を祈願 伊勢商業開発 『ララパーク』起工式 3月に内装説明会」中日新聞 2003年2月7日付 朝刊 26面 伊勢志摩版
- ^ 地域ディベロッパー2社の吸収合併について (PDF) - イオンタウン株式会社 ニュースリリース 2012年4月1日 (2012年4月21日閲覧)
参考文献
編集- 『ジャスコ三十年史』 (2000年12月20日発行、ジャスコ株式会社)