イザベル・ド・ブルボン
イザベル・ド・ブルボン(Isabelle de Bourbon, 1436年 - 1465年9月25日)は、フランス王家傍系のブルボン公爵家の公女で、ブルゴーニュ公シャルル(突進公)の2番目の妻。夫の家督継承以前に没し、シャロレー伯爵夫人の称号で呼ばれた。
イザベル・ド・ブルボン Isabelle de Bourbon | |
---|---|
シャロレー伯爵夫人イザベル | |
出生 |
1436年 |
死去 |
1465年9月25日 ブルゴーニュ領ネーデルラント、アントウェルペン、サン・ミシェル修道院 |
埋葬 | ブルゴーニュ領ネーデルラント、ブルッヘ |
配偶者 | ブルゴーニュ公シャルル(突進公) |
子女 | マリー |
父親 | ブルボン公シャルル1世 |
母親 | アニェス・ド・ブルゴーニュ |
生涯
編集ブルボン公シャルル1世とその妻でブルゴーニュ公ジャン1世(無畏公)の娘であるアニェスの間の次女として生まれた[1]。1454年10月30日にリールにおいて、伯父のブルゴーニュ公フィリップ3世(善良公)の一人息子であるシャロレー伯シャルル(突進公)と結婚した。夫妻はブリュッセルのクーデンベルグ城を住まいとした[2]。夫シャルルは最初の妻のフランス王女カトリーヌと1446年に死別しており、この結婚は再婚だった。シャルルとイザベルの夫婦仲は良好だったが、イザベルは1465年に28歳で死去し、シャルルは1468年にイングランド王妹マーガレットを3番目の妻に迎えた。
子女
編集脚注
編集- ^ Miroslav Marek (4 January 2005). “Isabelle de Bourbon(Capet22-F8)”. genealogy.euweb.. 2012年10月6日閲覧。
- ^ 堀越孝一 『ブルゴーニュ家』 講談社現代新書、1996年、P230