イソップの思うツボ
2019年の日本の映画作品
『イソップの思うツボ』（イソップのおもうツボ）は、2019年8月16日に公開された日本映画。監督は浅沼直也、上田慎一郎、中泉裕矢。主演は石川瑠華、井桁弘恵、紅甘[1]。
| イソップの思うツボ | |
|---|---|
| 監督 |
浅沼直也 上田慎一郎 中泉裕矢 |
| 脚本 |
上田慎一郎 浅沼直也（共同脚本） 中泉裕矢（共同脚本） |
| 製作 |
井西政彦 久保田傑 |
| 出演者 |
石川瑠華 井桁弘恵 紅甘 斉藤陽一郎 藤田健彦 髙橋雄祐 桐生コウジ 川瀬陽太 渡辺真起子 佐伯日菜子 |
| 撮影 | 曽根剛 |
| 編集 | 伊藤拓也 |
| 制作会社 | オフィス・シロウズ |
| 製作会社 | 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ |
| 配給 | アスミック・エース |
| 公開 |
 2019年8月16日 |
| 上映時間 | 87分 |
| 製作国 |
日本 |
| 言語 | 日本語 |
一般家庭の内気な女子大生とタレント家族で恋愛体質の女子大生、それに父と2人で復讐代行業を営む女性、カメ・ウサギ・イヌの名前を持つ3人とその家族が繰り広げる騙し合い、復讐、裏切りが渦巻く群像劇。
製作 編集
本作では監督は3人おり、家族やシーンごとにメイン監督を決め、ほかの2人は助監督を務める形で撮影が進められた。亀田家は中泉、兎草家は上田、戌井家は浅沼という役割分担である。
3監督のうち、上田は「ワンシーンの中で、全員が横並びで現場を見て監督しているという体制はなかなかないと思うので、自分1人では絶対できないなという作品になった」と話し、浅沼もこの大胆な撮影方法を、3監督ならではの「メリット」であるとコメントしている[3]。
あらすじ 編集
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キャスト 編集
- 亀田美羽
- 演 - 石川瑠華
- 亀だけが友達の内気な女子大生。
- 兎草早織
- 演 - 井桁弘恵
- タレント一家に生まれた恋愛体質の女子大生。
- 戌井小柚
- 演 - 紅甘
- 父とともに復讐代行屋を営み、その日暮らしの生活を送る。
- 戌井連太郎
- 演 - 斉藤陽一郎[1]
- 小柚の父。
- 田上
- 演 - 藤田健彦[1]
- 兎草家のマネージャー。
- 八木圭佑
- 演 - 髙橋雄祐[1]
- 美羽と早織が通う大学の臨時講師。
- 兎草信司
- 演 - 桐生コウジ[1]
- 早織の父。
- 近藤
- 演 - 川瀬陽太[1]
- 謎の男。
- 亀田美紗子
- 演 - 渡辺真起子[1]
- 美羽の母。
- 兎草裕子
- 演 - 佐伯日菜子[1]
- 早織の母。
上記キャストのほか、上田の過去作『カメラを止めるな!』の出演者である大沢真一郎が大学の講師役として[注 1][4]、市原洋、吉田美紀、山口友和、曽我真臣がエキストラとしてカメオ出演している[5]。
スタッフ 編集
脚注 編集
注釈 編集
- ^ スタッフとしても本作に参加し、撮影助手を務めている。
出典 編集
- ^ a b c d e f g h “上田慎一郎らの新作「イソップの思うツボ」ヒロインは石川瑠華、井桁弘恵、紅甘に”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年5月30日) 2021年6月12日閲覧。
- ^ “上田慎一郎監督、賛否両論歓迎！新作「イソップの思うツボ」が全国封切り”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット.コム). (2019年8月16日) 2021年6月12日閲覧。
- ^ “「イソップの思うツボ」上田慎一郎ら3監督が“演出入り乱れる”大胆な撮影を回想”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年6月25日) 2021年6月12日閲覧。
- ^ “『イソップの思うツボ』イケメン講師役＆撮影助手として「カメ止め」イケメンプロデューサー役・大沢真一郎がカメオ出演！”. anemo. (2019年7月12日) 2021年7月20日閲覧。
- ^ “「カメ止め」俳優を見逃すな！上田慎一郎ら監督作「イソップの思うツボ」にカメオ出演”. 映画ナタリー. (2019年7月20日) 2021年7月20日閲覧。
外部リンク 編集
- 映画『イソップの思うツボ』公式サイト - ウェイバックマシン（2019年12月22日アーカイブ分）
- イソップの思うツボ - アスミック・エース
- 映画『イソップの思うツボ』 (@turtle_themovie) - X（旧Twitter）
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