カメオ出演(カメオしゅつえん、cameo appearance / cameo role)は、俳優歌手監督、漫画や小説などの原作者、時には政治家スポーツ選手などがゲストとしてほんの短い時間、映画ドラマアニメ舞台に出演すること。遠目からでもはっきりと分かる装飾品カメオからそう呼ばれるようになった(英語のcameoには「名場面」「山場」という意味もある)。

日本国外では単に「cameo」と呼ばれることもある。スーパーエキストラという扱いの場合もある。

事例編集

実写作品編集

監督や主演俳優(女優)の友人や、原作者、作品のモデルとなった人物や作品に由縁の深い人物などが出演する。端役以下がほとんど。

  • スタン・リーマーベル・コミックの作品の映像化作品においてたびたび端役で出演することで知られており、コミックの中でも例えば『アベンジャーズ・アニュアル』においてルーク・ケイジの結婚式の場面で神父役を務めている。なお、スタン・リーはカメオ出演した映画の興行収入が世界一の俳優として、ギネス世界記録に認定されている[1][2]

アニメ作品編集

  • 名探偵コナン』の劇場版シリーズでは、小学館児童少年向け雑誌が合同でカメオ出演声優を読者から募集しており、モブキャラとして登場した読者と同世代の人物を担当している。そのプロジェクトの流れで実際の声優になったもののいくつか存在する[注 5]
  • 新海誠監督の映画作品において、前作の主要登場人物を積極的にカメオ出演させており、出演する作品の設定年での年齢で登場する。大抵は前作と同じ声優が担当し、通常は物語の進行に一切関わらない程度だが、場合によっては、物語の進行に関わる重要人物となる場合がある(『天気の子』でアクセサリーショップの店員となった『君の名は。』の宮水三葉など)。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 計算書を「部長、これ出来ています」と差し出し、小野寺らに気づいて「よぉ!」と挨拶するシーン。
  2. ^ 厳密には本人役ではない
  3. ^ 本作と同じアンブリン・エンターテインメント制作のため、スピンオフ作品としての性格を兼ねた『スペース・ジャム』(ワーナー・ブラザース)にも本作と同じ手法で合成されたルーニー・テューンズのキャラクター単体が出演した実写映画もある。
  4. ^ その後、2021年の映画版に作品自体の実写化を果たしている。
  5. ^ 木村昴花江夏樹など。

出典編集

  1. ^ 『ギネス世界記録2015(日本語版)』クレイグ・グレンディ、角川アスキー総合研究所、2014年、165頁。ISBN 978-4-04-899601-3
  2. ^ 『ギネス世界記録2018(日本語版)』クレイグ・グレンディ、角川アスキー総合研究所、2017年、172頁。ISBN 978-4-04-899609-9