ウォール・オブ・デス: Wall of Death)は、主にロックコンサートにおいて見られるモッシュの形態の一種。ライブコンサートの観客が、大昔の合戦の如く左右に分かれ、曲が始まった瞬間に全員が体ごと突撃する最も危険なモッシュ[1]。映画『ブレイブハート』に影響を受けたとされ、過去に死者が出たこともある。

フランス・ストラスブールのライブハウスにおけるウォール・オブ・デスの場面。左右に別れた聴衆のうちの一方の様子。

ハードコア・バンドのシック・オブ・イット・オールが始祖とされている。日本、台湾ではバンドのSupe(シュープ)が初めて実行した。その後オズフェストキマイララム・オブ・ゴッドが行ったことでこのモッシュは広まった。

脚注 編集

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