エリック・カズEric Kaz1946年1月21日[1] - )は、ニューヨークブルックリン区で生まれたアメリカ人シンガーソングライター[2]。自身のソロ作品に加えて、ブルース・マグースの4枚目と5枚目のアルバム、『ネヴァー・ゴーイン・バック・トゥ・ジョージア』『ガルフ・コースト・バウンド』にメンバーとして参加した[3]。カズはASCAPとCMAから多くの称賛と賞を受賞し、ポップスとR&Bでトップ10ヒット、ジョージ・ストレイトによるナンバー1カントリー・ヒットと、 マイケル・ボルトンによる「That's What Love is All」を含む他の数多くのアダルト・コンテンポラリーとして知られるヒットをとばした[4]。また、1970年代後半にユナイテッド・アーティスツ・レーベルからリリースされた2枚のアルバムで、ピュア・プレイリー・リーグのクレイグ・フラーやブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのスティーヴ・カッツらとともに、アメリカン・フライヤーのメンバーを務めた。

エリック・カズ
Eric Kaz
出生名 Eric Justin Kaz
生誕 (1946-01-21) 1946年1月21日(78歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨークブルックリン区
ジャンル ポップスカントリーロックR&B
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル、ピアノ
公式サイト www.erickaz.com

音楽 編集

エリック・カズはパフォーマーとして大きな商業的成功を収めることはなかったが、何十年も一貫してソングライターとして脚光を浴びてきた[5][6]。カズの代表的な作品は以下の通り:


カズはまた、ブライアン・デ・パルマ監督による、ともにロバート・デニーロ主演の1968年と1970年の映画『ロバート・デ・ニーロのブルーマンハッタン/BLUE MANHATAN2・黄昏のニューヨーク』と『ロバート・デ・ニーロのブルーマンハッタン/BLUE MANHATAN1・哀愁の摩天楼』の記憶に残るテーマソングを含む音楽を提供した。

ディスコグラフィ 編集

スタジオ・アルバム 編集

  • 『イフ・ユアー・ロンリー』 - If You're Lonely (1972年、Atlantic) ※エリック・ジャスティン・カズ名義
  • 『カル・デ・サック』 - Cul-De-Sac (1974年、Atlantic)
  • 『クレイグ・フラー&エリック・カズ』 - Craig Fuller / Eric Kaz (1978年、Columbia) ※with クレイグ・フラー
  • 『1000年の悲しみ』 - 1000 Years Of Sorrow (2002年、Slice Of Life)
  • 『エリック・カズ: 41年目の再会』 - Eric Kaz (2015年、Slice Of Life)

脚注 編集

  1. ^ Songwriters. A biographical dictionary with discographies, by Nigel Harrison, McFarland & Co., Jefferson, North Carolina (1998)
  2. ^ songs and biography
  3. ^ Allmusic Review. Retrieved 10 Jan 2018.
  4. ^ personal notes
  5. ^ allmusic songs
  6. ^ discography
  7. ^ Love Has No Pride, info Archived 21 July 2011 at the Wayback Machine., covered 2010

外部リンク 編集