オガサワラハンミョウCicindela bonina)は、コウチュウ目オサムシ科に分類される昆虫の一種。

オガサワラハンミョウ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
下綱 : 新翅下綱 Neoptera
上目 : Coleopterida
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目 : オサムシ亜目(食肉亜目) Adephaga
: オサムシ科 Carabidae
亜科 : ハンミョウ亜科 Cicindelinae
: Cicindelini
亜族 : Cicindelina
: ハンミョウ属 Cicindela

形態・生態 編集

成虫は体長10〜15mm程度[1]

乾性低木林内にまばらに存在する裸地に生息している。幼虫は土中に巣穴を作る。

分布 編集

小笠原諸島兄島のみに生息。日本の小笠原のみにいる固有種である。

かつては、父島でも記録があるが1931年以降確認されておらず、父島では絶滅したとされている[1]

脚注 編集

  1. ^ a b オガサワラハンミョウ”. 環境省. 2024年2月23日閲覧。