座標: 北緯36度09分52秒 東経139度40分08秒 / 北緯36.164361度 東経139.668833度 / 36.164361; 139.668833

カスリーン公園(カスリーンこうえん)は、埼玉県加須市にある公園1947年カスリーン台風における利根川決壊口跡に作られた。正式名称は童謡のふる里おおとねカスリーン公園(どうようのふるさとおおおとねカスリーンこうえん)。

カスリーン公園
カスリーン 公園の位置(埼玉県内)
カスリーン 公園
カスリーン
公園
位置
所在地
テンプレートを表示
公園内のモニュメント「カスリーン台風の碑」 公園内に所在する利根川堤防の決壊碑
公園内のモニュメント「カスリーン台風の碑」
公園内に所在する利根川堤防の決壊碑

概要 編集

1947年昭和22年)9月に関東地方に甚大な被害をもたらした、カスリーン台風によって発生した大災害を忘れないために、北埼玉郡大利根町(現加須市、決壊当時は北埼玉郡東村)の利根川スーパー堤防上に、モニュメントなどが設置された公園である[1][2]。モニュメントは1997年平成9年)に設立され、「カスリーン台風の碑」と称されている[1]。また、1950年(昭和25年)に建てられた「利根川堤防の決壊碑」も所在する。カスリーン台風が襲来した当時、この地において堤防が350に渡って決壊し、大利根町全域が水没した[1]

場所 編集

  埼玉県加須市新川通349-1153)[2] [1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d カスリーン公園|埼玉県加須市”. www.mapbinder.com. 2020年8月10日閲覧。
  2. ^ a b 童謡のふる里おおとねカスリーン公園|加須市”. www.city.kazo.lg.jp. 2020年8月10日閲覧。

関連項目 編集