カルパス
パセリやセロリなどの野菜を塩水に浸して食べる食事
「カルピス」とは異なります。 |
この項目では、ユダヤ教の信仰に基づく食文化について説明しています。日本でおつまみとして一般的なドライソーセージについては「カルパス (ソーセージ)」をご覧ください。 |
カルパス(karpas、ヘブライ語:כרפס)とは、過越のセーデルに出される儀式的な食事の一つで、パセリやセロリなどの野菜を塩水に浸して食べるというもの。カルパスという語はギリシャ語のカルポス(ギリシア語: καρπός)に由来し、新鮮な生野菜を意味する。
野菜を塩水に浸すことについては様々な解釈があり、「出エジプト記」における紅海横断の象徴であるとか、野菜は聖書に書かれたヒソプの代わりであるとか、塩水はユダヤ人が奴隷制度の下で流した涙であるとか、ヨセフの衣が血に塗れていたことに因むなどと説明される。
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