カワヤナギ(川柳、学名Salix gilgiana)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。広く川辺に自生するヤナギの1種である。別名「ナガバカワヤナギ(長葉川柳)」。

カワヤナギ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
: キントラノオ目 Malpighiales
: ヤナギ科 Salicaceae
: ヤナギ属 Salix
: ネコヤナギ S. gilgiana
学名
Salix gilgiana
和名
カワヤナギ、ナガバカワヤナギ

樹高は3-6mほど。「カワヤナギ」の名は河川敷などの河川沿いに広くみられることに由来する。

別名を蒲柳(ほりゅう)とも呼ぶ。カワヤナギの葉が秋になるとすぐに落ちるところから、病弱な人の事を「蒲柳の質(しつ)」とも呼ぶ。世説新語に見える言葉である[1]

脚注

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関連項目

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