ケニー・オルテガKenny Ortega, 1950年4月18日 - )は、アメリカ合衆国映画監督振付師プロデューサーディレクターカリフォルニア州パロ・アルト生まれ。映画及びコンサート、マイケル・ジャクソン THIS IS ITを手掛けた。祖父母はスペイン人である[1]

ケニー・オルテガ
Kenny Ortega
ケニー・オルテガ Kenny Ortega
本名 ケネス・ジョン・オルテガ
別名義 Kenneth John Ortega
生年月日 (1950-04-18) 1950年4月18日(74歳)
出生地 カリフォルニア州パロ・アルト
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 映画監督
プロデューサー
振付師
ディレクター
活動期間 1980年 - 現在
公式サイト KennyOrtega.com
主な作品
ザナドゥ
ハイスクール・ミュージカル』シリーズ
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
 
受賞
エミー賞
第58回 振付(監督賞)『ハイスクール・ミュージカル
その他の賞
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経歴 編集

1981年公開の映画『ザナドゥ』で振付を担当して有名になる。また1987年のテレビ映画『ダーティー・ダンシング』の振付も担当している。その後、マドンナの『マテリアル・ガール』などのミュージックビデオや、第30回スーパーボウル第72回アカデミー賞アトランタオリンピックソルトレイクシティオリンピックなどの世界的なイベントの振付も担当した[2]

1993年には、ベット・ミドラー主演のファンタジー映画『ホーカス ポーカス』を監督した。

1995年には邦楽アーティストDREAMS COME TRUEが行った『DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995』に演出家、振付家として参加。

2006年ミュージカル映画の『ハイスクール・ミュージカル』を監督し、この時の第58回プライムタイム・エミー賞で演出賞(監督賞)を受賞。その後、2009年の『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』も引き続き監督した。

2015年には『ハイスクール・ミュージカル』と同じくディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーである『ディセンダント』の監督兼エグゼクティブプロデューサーを務めた。『ディセンダント』は続編も決定している。

マイケル・ジャクソンとの関係 編集

マイケル・ジャクソンとは、1992年の『Dangerous World Tour』、1996年の『HIStory World Tour』でディレクターとして一緒に仕事を行なう。『Dangerous World Tour』でのライヴを収録した『Live In Bucharest』のクレジットには彼の名前が登場している。2009年4月から、ジャクソンのコンサート『THIS IS IT』のプロデューサーとなりリハーサルを始める。しかし、6月25日ジャクソンが亡くなり全コンサートが中止となった[3]。その後、このときのリハーサル映像によるドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の監督となる。

2009年10月、映画『フットルース』のリメイク版『フットルース 夢に向かって』を監督予定だったが降板した[4]

参照 編集

  1. ^ Hernández, Lee (2008年10月23日). “Kenny Ortega: The man behind every step of 'High School Musical 3'”. Daily News (New York). http://www.nydailynews.com/latino/2008/10/23/2008-10-23_kenny_ortega_the_man_behind_every_step_o.html 
  2. ^ Kenny Ortega: Biography”. 2009年6月15日閲覧。
  3. ^ Michael Jackson Gets Ready For Tour”. news.sky.com (2009年5月12日). 2012年9月9日閲覧。
  4. ^ Footloose Remake Loses Its Director News in Film

外部リンク 編集