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コリー・バーク

ジャマイカのサッカー選手

コリー・ラマー・クロスギル・バーク（Cory Lamar Crossgill Burke、1991年12月28日 - ）は、ジャマイカ・キングストン出身のサッカー選手。ジャマイカA代表。メジャーリーグサッカー・ニューヨーク・レッドブルズ所属。ポジションはフォワード。

コリー・バーク
コリー・バーク (2017年)
名前
本名 コリー・バーク
ラテン文字 Cory Burke
基本情報
国籍 ジャマイカの旗 ジャマイカ
生年月日 (1991-12-28) 1991年12月28日（32歳）
出身地 キングストン (ジャマイカ)
身長 193cm
選手情報
在籍チーム アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・レッドブルズ
ポジション FW
背番号 7
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2013-2016 ジャマイカの旗 リヴォリ・ユナイテッドFC 75 (25)
2016 →アメリカ合衆国の旗 ベスレヘム・スティールFC (loan) 21 (4)
2017 アメリカ合衆国の旗 ベスレヘム・スティールFC 25 (9)
2018-2022 アメリカ合衆国の旗 フィラデルフィア・ユニオン 93 (25)
2018 →アメリカ合衆国の旗 ベスレヘム・スティールFC (loan) 4 (2)
2019 →ジャマイカの旗 ポートモア・ユナイテッドFC (loan) 18 (11)
2020 →オーストリアの旗 SKNザンクト・ペルテン (loan) 11 (4)
2022- アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・レッドブルズ
代表歴2
2016- ジャマイカの旗 ジャマイカ 27 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年7月22日現在。
2. 2021年7月26日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

経歴 編集

リヴォリ・ユナイテッドFC 編集

2013年から2015年までの3シーズンをジャマイカの1部リーグであるジャマイカン・ナショナルプレミアリーグに属するリヴォリ・ユナイテッドFCでプレー。通算25得点を記録し、2015-16シーズンにおいてはリーグ得点ランキングで2位になる。

ベスレヘム・スティールFC 編集

リヴォリ・ユナイテッドFCでの活躍により、2016年2月17日ベスレヘム・スティールFCへのレンタル移籍が決まる[1]。 2016年5月、FCモントリオール戦においてUSLチャンピオンシップデビューを果たす。同年6月、シャーロット・インディペンデンス戦においてUSLチャンピオンシップ初得点を記録する。同シーズン、合計21試合4得点を記録。2016年11月にベスレヘム・スティールFCへ完全移籍する[2]。 2017年シーズン、USLチャンピオンシップにおいて24試合に出場9得点を記録する。

フィラデルフィア・ユニオン 編集

2018年シーズン、フィラデルフィア・ユニオンに完全移籍。 2018年3月3日、ニューイングランド・レボリューション戦においてメジャーリーグサッカーデビューを果たし、2得点目のアシストを記録する。 2018年5月、CFモントリオール戦においてメジャーリーグサッカー初得点を記録。 レギュラーポジションを確立し、同シーズンメジャーリーグサッカーで29試合に出場10得点を記録(10得点はチームメートのファファ・ピコーと並びチームトップの得点数) [3][4]。

2019年、ポートモア・ユナイテッドFCにレンタル移籍する。合計20試合に出場11得点を記録する。

2020年2月、オーストリア・ブンデスリーガに属するSKNザンクト・ペルテンレンタル移籍する。 2020年6月2日、WSGスワロフスキー・ティロル戦においてオーストリア・ブンデスリーガ初得点を記録し、さらにハットトリックを決め、チームを勝利へ導いた。

移籍期間終了までにオーストリア・ブンデスリーガにおいて11試合に出場し4得点を記録する[5]。

2020年10月フィラデルフィア・ユニオンに戻り、同シーズンニューイングランド・レボリューション戦において、チームの最終得点を記録、チーム初のMLSサポーターズ・シールドを受賞する[6]。

2020年シーズン終わりにフィラデルフィア・ユニオンと1年間の契約延長オプション付き2年契約を結ぶ[7]。

2022年シーズンを含めるとMLSではフィラデルフィア・ユニオンの選手として93試合に出場し25得点9アシストを記録している。

ニューヨーク・レッドブルズ 編集

2022年11月21日、ニューヨーク・レッドブルズに2年契約で移籍した。

ジャマイカ代表 編集

2016年9月7日、ハイチ代表戦において先発し、ジャマイカA代表デビューを果たす。

2016年10月12日、カリビアンカップ2017予選ラウンドのガイアナ代表戦において初得点を記録する。

2016年11月13日、カリビアンカップ2017予選ラウンドにおける最終グループステージのスリナム代表戦で自身、代表戦2得点目となる決勝点を決め代表チームは2017 CONCACAFゴールドカップの出場権を獲得した[8]。 2017 CONCACAFゴールドカップでは5試合に出場、チームを準優勝に導く原動力になる[9]。

2019 CONCACAFネーションズリーグ (予選)において、4ゴールを記録し2019 CONCACAFネーションズリーグのリーグB進出に貢献する。

2021 CONCACAFゴールドカップの代表メンバーに選出され[10]、グループステージのグアドループ代表戦において同点ゴールを決める活躍を見せた。

表彰 編集

フィラデルフィア・ユニオン

脚注 編集

  1. ^ “Bethlehem Steel FC Acquire Jamaican Forward Cory Burke”. Philadelphia Union (2016年2月17日). 2016年11月15日閲覧。
  2. ^ “Steel Complete Acquisition of Jamaica's Burke”. USLsoccer.com (2016年11月14日). 2016年11月15日閲覧。
  3. ^ Jonathan Bach (2018年11月4日). “Best Season Ever? A Review of the 2018 Philadelphia Union”. brotherlygame.com. 2020年10月23日閲覧。
  4. ^ “Philadelphia Union | 2018 Stats”. philadelphiaunion.com. 2020年10月23日閲覧。
  5. ^ Livingston Scott (2020年10月11日). “'Back Where I Want To Be' - Burke Looks Forward To Philly ReUNION”. jamaica-gleaner.com. 2020年10月23日閲覧。
  6. ^ Dylan Butler (2020年11月8日). “Philadelphia Union 2, New England Revolution 0 | 2020 MLS Match Recap”. MLSsoccer.com. 2020年12月2日閲覧。
  7. ^ “Philadelphia Union Sign Forward Cory Burke To New Contract”. philadelphiaunion.com (2020年12月2日). 2020年12月2日閲覧。
  8. ^ Austin Fido (2016年11月13日). “Jamaica qualifies for 2017 Caribbean Cup finals and Gold Cup with 1-0 win over Suriname”. onceametro.com. 2021年7月27日閲覧。
  9. ^ “Philadelphia Union Sign Forward Cory Burke to New Contract”. oursportscentral.com (2020年12月2日). 2021年7月27日閲覧。
  10. ^ “Jamaica squad strengthened by MLS presence”. concacaf.com (2020年7月4日). 2021年7月27日閲覧。
  11. ^ “Philadelphia Union win 2020 MLS Supporters' Shield on regular season's final day”. Major League Soccer. (2020年11月8日). https://www.mlssoccer.com/post/2020/11/07/philadelphia-union-win-2020-mls-supporters-shield-regular-seasons-final-day 2020年11月9日閲覧。 

外部リンク 編集

 
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