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ゴメリ県ロシア語: Гомельская губерния)はロシア・ソビエト連邦社会主義共和国の県(グベールニヤ)である。

ゴメリ県は1919年に、モギリョフ県の9郡、ミンスク県の1郡、チェルニゴフ県の4郡を併せて形成された。

ゴメリ県の下位区分
行政中心地 県形成以前
ブィホフ郡(ru) ブィハウ モギリョフ県
ゴメリ郡(ru) ホメリ
ゴルキ郡(ru) ホルキ(ru)
クリモヴィチ郡(ru) クリマヴィチ
モギリョフ郡(ru) マヒリョウ
オルシャ郡(ru) ヴォルシャ
ロガチョフ郡(ru) ラハチョウ
チャウスィ郡(ru) チャヴスィ
チェリコフ郡(ru) チェルィカウ
レチツァ郡(ru) レチツァ ミンスク県
ムグリン郡(ru) ムグリン チェルニゴフ県
ノヴォズィプコフ郡(ru) ノヴォズィプコフ
スタロドゥーブ郡(ru) スタロドゥーブ
スラジ郡(ru) スラジ
[註]
・行政中心地の背景色は、その自治体が現在所属する国を示す(黄:ベラルーシ、赤:ロシア
・県名・郡名はロシア語に基づく。また、黄:ベラルーシ語、赤:ロシア語に基づく。

発足時は上記の14郡体制であったが、1920年にオルシャ郡(ru)ヴィテプスク県に、1922年にはゴルキ郡(ru)スモレンスク県に移管された。またスラジ郡(ru)は1921年にクリンツィ郡(ru)に改称し、ムグリン郡(ru)とチェリコフ郡(ru)は1992年にポチェプ郡(ru)と合併した。このポチェフ郡は翌年ブリャンスク県(ru)に移管に移管されている。

最終的には1926年にゴメリ県は解体されるが、クリンツィ郡、ノヴォズィブコフ郡(ru)、スタロドゥーブ郡(ru)の3郡は、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国に属するブリャンスク県に移管され、その他の郡は白ロシア・ソビエト社会主義共和国の管轄となった。

なお、ゴメリ県廃止の際に、メドヴェジエ・サニコヴォの2村は白ロシアの領域に含まれていたが、ロシア側への帰属を希望し受理された[1]。現在もベラルーシ共和国内に残るロシア共和国の飛び地となっている[1]

出典編集

  1. ^ a b 服部倫卓・越野剛編著 『ベラルーシを知るための50章』明石書店、2017年。P276