ザンデール
ザンデール (フランス語: Zinder) は、ニジェールのザンデール州の州都。 ニジェール第2の都市で、2012年の人口は約25.6万人。 ハウサ語ではダマガラム(Damagaram)と呼ばれる。
ザンデール ダマガラム | |
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旧市街(ビミ)の泥煉瓦の家 | |
北緯13度48分19秒 東経8度59分18秒 / 北緯13.80528度 東経8.98833度座標: 北緯13度48分19秒 東経8度59分18秒 / 北緯13.80528度 東経8.98833度 | |
国 | ニジェール |
州 | ザンデール州 |
県 | マタメ県 |
ダマガラム王国の首都 | 1736年 |
標高 | 479 m |
人口 (2012年)国勢調査 | |
• 合計 | 256,000人 |
等時帯 | UTC+1 |
地理
編集歴史
編集18世紀にはダマガラム王国として栄え、20万以上の人口があったと見られる。 残存する旧市街の城壁はその名残である。
1899年にフランスの植民地となり、行政中心地となったが、1926年に行政機能はニアメに移動している。 市街はビリニ(ビミ)と呼ばれる旧市街、ザングー地区、新市街地区に分けられ、旧市街にはモスクがある。 町の南西にはザンデール空港が存在する。
2005年に発生した食糧危機では大きな影響を受けた。