シュコダ Š-IIIは、第二次世界大戦前の1937年から1939年にかけて、チェコシュコダ社が開発した、重戦車である。

シュコダ Š-III
性能諸元
全長 5.83 m(6.15 m)
全幅 2.535 m(2.54 m)
全高 2.48 m(2.475 m)
重量 18.6 t(19.5 t)
懸架方式 リーフスプリング方式ボギー型
速度 25 km/h整地
15 km/h(不整地
主砲 シュコダ A9a 47 mm 戦車砲(80 発)
副武装 ZB vz.37 7.92 mm 重機関銃 ×2
装甲 32 mm
エンジン シュコダ Š-III-6 4ストローク水冷V型6気筒ガソリン 12.92L
(シュコダ Š-III-8 4ストローク水冷V型8気筒ガソリン 17.24L
190 hp(225 hp)
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当初は、コロホウセンカの発展型の装輪装軌併用式戦車として開発される計画であったが、計画途中で、通常の装軌式のみとなった。

2輌のプロトタイプのみが製造された。

概要 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集