ジェンダー研究
概要編集
ウーマンリブ運動を起源に、当初は女性の地位の向上を目的に女性学として発達を遂げてきた。やがて男性学やLGBT・クィア理論などと合流し、90年代以降、さらに深化・発展させるものとして、ジェンダーを対象にする学際的学問分野として盛んになった[2][3]。
「ジェンダー研究」は、女性という主体を無数の性のグラデーションの中に置いてしまうとされ、現在ではフェミニズムの力を希釈化する「バックラッシュ」だとされている。(『フェミニズム理論辞典』)
脚注編集
参考文献編集
- 『トランスジェンダリズム宣言―性別の自己決定権と多様な性の肯定』社会批評社(2003) ISBN 4916117557
- 『フェミニズム理論辞典』(明石書店)(1999/07)ISBN 4750311723
関連項目編集
概念編集
人物編集
- ジュディス・バトラー - 著名なジェンダー研究者
団体編集
外部リンク編集
- 明治大学 ジェンダーセンター
- お茶ノ水女子大学 ジェンダー研究センター
- 国際基督教大学 ジェンダー研究センター
- カールトン・カレッジ女性およびジェンダー研究 Carleton College Women's and Gender Studies