ジェントス

東京都台東区の照明器具メーカー

ジェントス株式会社 (GENTOS Co., Ltd.) は、東京都台東区池之端に本社を置く企業[1][2]LED照明の開発・販売などを手がける[1][4][5]。旧社名は「株式会社サンジェルマン」[3] (Saint-Gentleman Co., Ltd.)[6]

ジェントス株式会社
GENTOS Co., Ltd.[1]
地図
地図
上は根津駅、下は不忍池
種類 株式会社
本社所在地 110-0008
東京都台東区池之端2丁目9番7号[1][2]
北緯35度42分55.3秒 東経139度46分03.5秒 / 北緯35.715361度 東経139.767639度 / 35.715361; 139.767639座標: 北緯35度42分55.3秒 東経139度46分03.5秒 / 北緯35.715361度 東経139.767639度 / 35.715361; 139.767639
設立 1978年11月30日[1]
法人番号 9010501005141 ウィキデータを編集
事業内容 LEDライト、LEDデスクライトほかライティング製品の企画・開発販売、加工食品の輸入・販売[1]
代表者 代表取締役社長 岡崎誠[1]
資本金 22,000,000[1]
従業員数 88人(2021年6月時点)[1]
主要子会社 GENTOS (THAILAND) CO., LTD.[1]
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:1978年「株式会社サンジェルマン」設立、2013年現社名に変更[3]
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ジェントスのLEDランタン「Explorer EX-1977IS」

歴史 編集

1978年昭和53年)11月、「株式会社サンジェルマン」として設立。1992年(平成4年)にマグライトの取り扱いを開始し、2001年(平成13年)にはLED照明市場に参入。2013年(平成25年)4月、現在の社名へと変更した[3]

主要製品として懐中電灯や作業用の投光器、ヘルメットなどに取り付けるヘッドライト自転車前照灯ランタン電気スタンドといったものがある[注 1]業務用として開発された製品が多く、工事現場の作業員や、警察消防医療自衛隊などで利用されているほか、アウトドアレジャー目的や災害への備えとしてなど民生用品としての利用も見られる[4]。代表者はマスメディアの取材に対し、自社の業務について「働く人が快適な環境で仕事ができるような下支えを行う仕事」(引用)であると述べ、沖縄県立名護高等学校サッカー部の支援活動も行っている[5]

リコール 編集

  • 2021年(令和3年)5月27日、ジェントスが2015年(平成27年)9月から2019年(平成31年)4月までの期間に製造した充電式LEDヘッドライト「Gシリーズヘッドライト」GH-003RGおよびGH-100RG(バッテリーの型番はGA-03)60,558台を対象としたリコールを実施した。経年劣化による発火事故が1件発生したことを受けてのもので、対策としてバッテリーの無償交換を行うとした[7]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ かつては文房具電卓時計ライターなども取り扱っていた[6]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 会社概要”. ジェントス. 2022年8月13日閲覧。
  2. ^ a b ジェントス株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2018年12月7日). 2022年8月13日閲覧。
  3. ^ a b c 沿革”. ジェントス. 2022年8月13日閲覧。
  4. ^ a b “日本でトップシェアのLEDライトメーカー「ジェントス」には釣り系便利アイテム山盛りアリです”. LureNewsR (名光通信社). (2017年2月22日). https://www.lurenewsr.com/8808/ 2022年8月13日閲覧。 
  5. ^ a b anan (2021年4月12日). “地理的障壁を越えた結びつきを。若者に「本気になれる環境作り」を!ジェントス株式会社(東京)が考える支援活動とは?”. ジュニアサッカーNEWS (グリーンカード). https://www.juniorsoccer-news.com/post-913140 2022年8月13日閲覧。 
  6. ^ a b 会社案内”. サンジェンルマン. 2006年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月13日閲覧。
  7. ^ リコール情報”. 経済産業省 (2021年6月23日). 2022年8月13日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集