ジャベル=アンドレ・シトロエン駅

ジャベル=アンドレ・シトロエン駅 (ジャベル=アンドレ・シトロエンえき、Javel — André Citroën) は、フランスパリ15区にあるメトロ10号線 (地下鉄) の。10号線の2つの分岐線は、この駅で合流し、東方へ向かう。

ジャベル=アンドレ・シトロエン駅
駅のホーム (2006年3月)
Javel — André Citroën
所在地 フランスの旗 フランス パリ 15区 (北緯48度50分46秒 東経2度16分43秒 / 北緯48.84611度 東経2.27861度 / 48.84611; 2.27861)
所属事業者 パリ交通公団 (RATP)
駅構造 地下駅
開業年月日 1913年9月30日
乗入路線 1 路線
所属路線 メトロ10号線
乗換 ジャヴェル駅RER C線
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付近にRER C線ジャヴェル駅があり、乗換が可能である。

概要 編集

ジャベル=アンドレ・シトロエン駅は、パリ地下鉄メトロ10号線の駅。10号線は、この駅で、北側の分岐線と南側の分岐線が合流し、東方のオステルリッツ駅方面に向かう。なお、北側の分岐線は、西方のブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅方面への一方通行であり、南側の分岐線は、東方のオステルリッツ駅方面への一方通行となっている。また、付近にあるジャヴェル駅で、RER C線に乗換え可能だが、道路上を徒歩で移動する必要がある。

 
アンドレ=シトロエン公園の温室 (2005年8月)

パリ南西部の15区西部にあり、エミール=ゾラ大通りコンヴァンシオン通りバラール通り及びセーヌ川沿いを走るケ・アンドレ=シトロエン通りが集まる円形広場ロン・ポワン・デュ・ポン=ミラボー」に位置している。セーヌ川に架かるミラボー橋に近い。

1913年9月30日8号線の駅として開業した(のちに10号線に移管)。 駅名は、駅が存在する地区(カルチェ)の名前「ジャヴェル」と、駅の南側地域に存在したシトロエン社アンドレ・シトロエンが創始)の工場にちなんで名付けられた。シトロエン社の工場の跡地は、現在はアンドレ=シトロエン公園となっている。

歴史 編集

駅周辺 編集

隣の駅 編集

  パリメトロ
 10号線
北側の分岐線(西方のブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅方面への一方通行)と南側の分岐線(東方のオステルリッツ駅方面への一方通行)が、この駅で合流する。
北側の分岐線 : エグリーズ・ドートゥイユ駅Église d'Auteuil) ← ジャベル=アンドレ・シトロエン駅 - シャルル・ミッシェル駅Charles Michels
南側の分岐線 : ミラボー駅Mirabeau) → ジャベル=アンドレ・シトロエン駅 - シャルル・ミッシェル駅 (Charles Michels

参考文献 編集

  • MICHELIN編、『Plan Atlas 56 – Paris du Nord au Sud – 』、ISBN 978-2-06-710591-1、MICHELIN、2007年 (仏語。パリ市内の詳細地図。)

関連項目 編集

外部リンク 編集