ジャレッド・サリンジャー

ジャレッド・サリンジャー (Jared Sullinger 1992年3月4日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード

ジャレッド・サリンジャー
Jared Sullinger
2010年、ナイキ・フープ・サミットでのサリンジャー
安養KGC人参公社  No.0
ポジション PF
基本情報
愛称 Sulley
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1992-03-04) 1992年3月4日(32歳)
出身地 オハイオ州の旗 オハイオ州コロンバス
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 118kg (260 lb)
ウィングスパン 216cm  (7 ft 1 in)
キャリア情報
出身 オハイオ州立大学
ドラフト 2012年 21位
選手経歴
2012-2016
2016-2017
2017-2018
2020-
ボストン・セルティックス
トロント・ラプターズ
中華人民共和国の旗 深圳新世紀烈豹籃球倶楽部
大韓民国の旗 安養KGC人参公社
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

オハイオ州の高校時代から有名選手だったサリンジャーは、ナイキ・フープサミットハリソン・バーンズと共同MVPを受賞[1]ジョーダンブランド・クラシックにも出場するほどの実力者として知られていた[2]
大学は地元のオハイオ州立大学に進学。2年間プレーし、平均17点を記録したところで2012年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。21位でボストン・セルティックスに指名された。
ルーキーシーズンの2012-13シーズンは、ケビン・ガーネットの控え役として出場機会を得ていたものの、2013年1月に背中を痛めてシーズン離脱[3]。45試合の出場に止まった。 2013-14シーズンはケビン・ガーネットの移籍で出場時間も増え、74試合に出場。平均13.3点を記録。2014年2月7日のサクラメント・キングス戦では、自己最高の31点16リバウンドを記録した。 飛躍が期待された2014-15シーズンは、2015年1月に判明した左足の疲労骨折のために[4]、58試合の出場に止まった。

2016年7月10日、ボストン・セルティックスは、サリンジャーへのクオリファイング・オファーを取り下げたことを発表[5]。翌日サリンジャーは、トロント・ラプターズと1年契約を結んだ[6]。しかし、シーズン開幕前に右足の手術をすることになり、復帰は2017年以降となり[7]、同月18日のフィラデルフィア・76ers戦で漸く移籍後初出場。しかし、2月に入りサージ・イバーカを獲得したことにより、同月23日にP・J・タッカーとのトレードでフェニックス・サンズに放出され、翌日解雇された[8]

2017年9月11日、CBA深圳新世紀烈豹籃球倶楽部 (東莞レオパーズ) と契約し、再起を期すことになった[9]

プレースタイル 編集

公称206cmとインサイドプレーヤーとしてはサイズ不足ながら、横幅の広さと頭脳的なプレーでサイズ不足を補う。かつてセルティックスに在籍していたグレン・デイビスによく似たスタイルで、体を張ったプレーを展開している。

脚注 編集

外部リンク 編集